kosakuの雑念

英語とか読書とか覚書メモとか思ったことなど

マーティン・ガードナーさん亡くなっていたんですね

2010-05-31 23:41:59 | 日記
5月22日だとか。
95歳。
生きていたこと自体知らなかった。
訃報により生存していたことを知るといういつものパターン。
TIMEではルーディ・ラッカーが追悼記事を書いていた。
どっちかというとトンデモ理論を楽しみつつ、アレはアレで楽しいけど、本気にしないようにというスタンスの人だったんじゃないだろうか。


とはいえ本を売る不愉快からは開放されるのか

2010-05-31 12:14:21 | 日記
わたしはあまり本を売らないほうだ。
古本屋に本を持ち込んでも二束三文である。
朝買って夜に売ってもそうなのである。
もちろん捨てるよりマシという考えもあるが何故こうも腹が立つのか。
原因は良く分からないが腹が立つので、古本屋に持って行くのは近所を徘徊するジジイにまかせることにした。
とはいえジジイのチョイスもよく分からず、ゴミ捨て場を遠目から観察すると、昔もらった「ドジャーブルーの風」(保存状態超良好の完全未読)を嬉々として持ち去ったのである。
それは価値ないと思うぞ。

とりあえず電子化されれば、そういう光景は無くなるのだろう。
むかしパソコンを買ったら漱石の「坊ちゃん」の電子版がおまけで入っていた事を思い出す。
読みにくいので古本屋で30円で「坊ちゃん」を買った。
音声合成での読み上げがちょっと面白かっただけで、ただそれだけの存在だった。
そういえニンテンドーDSでもワゴンセールで手に入りそうなものばかりパッケージしたのがあった。
「海底軍艦」はちょっと面白かった。
本だったら買わなかっただろうから、数十冊とか数百冊とかパックで売っていたら面白いのかも。
ブッククラブ的に勝手に送りつけるやつも面白いだろうなあ。




魅力を感じない電子書籍

2010-05-31 11:42:09 | 日記
日経流通新聞(2010年5月31日)

”iPad 侵食開始”
”電子書籍、4割安が目安”
と1面にある。
”同じ内容の単行本が500円だったと仮定して、妥当な価格を聞くと300円前後が最も多い”
いまどき500円の本はペーパーバック形式で500円とかデカデカ書いてあるやつだけだ。
それよりもアマゾンが出現したときみたいな圧倒的インパクトが感じられない。
アマゾンが上陸したときには、50ドルの洋書が5000円かそれより安い4000円くらいで買うことができたりして衝撃的だった。
洋書店で買うと10,000円から12,000円もしたのだから当然だ(とはいえ手に取らないで買うのは地雷祭りになりがちだが)。
字が小さかったり印刷がかすれているような岩波文庫のものとか、ちょっと読みたいけど、拾い読みには高い気がする講談社学術文庫が安く買えると有難いと思う。
段ボール箱必要なほど資料を持ち歩く仕事のため自動車の移動を与儀なくされている人達がまず救われるべきだとは思うが。


戦後少女マンガ史

2010-05-30 10:29:16 | 日記
朝日新聞(2010年5月30日)にて米沢嘉博著「戦後エロマンガ史」の書評があった。
著者名を見て見覚えあるなと思って本棚を探索すると、「戦後少女マンガ史」(ちくま文庫、2007年)があったので、読んだ。

どうやら著者はかなりメジャーな人物らしい。
扱っている期間は戦後から昭和55年(1980年)までらしい。
たぶん、その期間の設定には意味があるのだろう。
作品のみを手がかりに評論を加えていて、作家や編集者の事情とかは詮索しないらしい。

”今は、中年男性が少女マンガを読んでも驚かない時代なのだ。”(17ページ)

それは言いすぎ(笑)




意味分かんなくなっちゃった

2010-05-30 01:03:16 | 日記
前回からの続き。

つまり、新浦安から他の地域に移動して集合住宅を見上げると、しばし唖然とするほど醜い光景が広がるという経験をすることができ、その時に「これはもうスラムである」と思ってしまったのである。
しかも、それが高層住宅で建築年数が新しいものほど、いい味を出すのである。