「フィルムがなくなる!デジタルが変える映画のミライ」というテレビ番組をみた。
フィルム擁護側の説得力の無さが悲しい。
質感がいいとかって、コットン100%のシャツがいろいろ面倒だけど個人的に好きだってレベルと一緒のような気がする。
この人たちだって、クルマはオートマチックに乗って、カメラ付き携帯電話を使い、マイコンジャーくらいは使う生活をしているだろうに。
技術革新が自分たちに及ぶと大騒ぎするのはどこも同じである。
デジタル設備を導入するのに、初期費用200万円で月々4万円の使用料なのだという。
デジタルシネマパッケージのハードディスクの使用料が1本9万円。
ミニシアターの危機とは、約半数を占める20万円以下の収入の作品に対して配給会社と折半するので、配給会社は10万円の収入にたいしてハードディスク9万円は負担できなくなるという理屈である。
だったらハードディスクの使用料も折半すればいいんじゃないかとも思ったが、それより驚きなのが約半数の作品が20万円しか生み出さないという事実である。
これが粗利でなく売上だとすれば、100人から200人程度の観客しかいないということになる。
演劇より少なくないか?
もういっそ映画をが観られる酒場とかにして酒とつまみ代で回収したらどうなんだ?
わたしは別に映画館の入場料が高いと思うほど生活に窮しているわけではないが、なにしろ観客の少ない映画の困ったところは、同じ映画をみてああだったこうだったと職場なり学校なりで語り合うことができないことだ。
話題作だったら観る前と観た後にああだこうだ語って3度楽しむことができるのだ。
フィルム擁護側の説得力の無さが悲しい。
質感がいいとかって、コットン100%のシャツがいろいろ面倒だけど個人的に好きだってレベルと一緒のような気がする。
この人たちだって、クルマはオートマチックに乗って、カメラ付き携帯電話を使い、マイコンジャーくらいは使う生活をしているだろうに。
技術革新が自分たちに及ぶと大騒ぎするのはどこも同じである。
デジタル設備を導入するのに、初期費用200万円で月々4万円の使用料なのだという。
デジタルシネマパッケージのハードディスクの使用料が1本9万円。
ミニシアターの危機とは、約半数を占める20万円以下の収入の作品に対して配給会社と折半するので、配給会社は10万円の収入にたいしてハードディスク9万円は負担できなくなるという理屈である。
だったらハードディスクの使用料も折半すればいいんじゃないかとも思ったが、それより驚きなのが約半数の作品が20万円しか生み出さないという事実である。
これが粗利でなく売上だとすれば、100人から200人程度の観客しかいないということになる。
演劇より少なくないか?
もういっそ映画をが観られる酒場とかにして酒とつまみ代で回収したらどうなんだ?
わたしは別に映画館の入場料が高いと思うほど生活に窮しているわけではないが、なにしろ観客の少ない映画の困ったところは、同じ映画をみてああだったこうだったと職場なり学校なりで語り合うことができないことだ。
話題作だったら観る前と観た後にああだこうだ語って3度楽しむことができるのだ。