地方創生大全を読む

木下斉著
若い著者だったのか。
読み終わってから知った。
大全と言うからには、ホモサピエンス全史くらいのボリュームかと恐れたのだが、それほどでもなかった（電子書籍購入）。
書きたいこと言いたいことはこの本の30倍くらいはありそうな雰囲気を醸し出しているが、エピソードを最小限に留めて、非常にスッキリして良かった。

稼ぐことと向き合うこと

沁みました。

混んでいると込んでいる

混んでいる　という表現は混雑という熟語からきた誤用であると相当に昔に習った記憶があるのだが、最近ではNHKの字幕ですら　込んでいる　ではなくて　混んでいる　と表記しているし、混の字のほうが文字に詰まっている感じがあるので、絵面的に正しい気がする。

渋沢栄一

渋沢記念館を見てきた。
飛鳥山公園の。
渋沢栄一がパリ万国博覧会に行って帰ったら徳川幕府が終わっていたという点は興味深い。

鳥越まつり2017

縁日がインフレしてた。
だいたいみんな100円アップの価格設定。お好み焼きたこ焼き600円とは、もう少し工夫（というか子供に優しく）できないのか。
まあ500円のとこもあったけど。
しかしまあそれが東京の相場なのだろうな。

工夫と言えば、新聞の折込チラシの求人広告。日給制のバイトなのに、年間休日123日とか（関係ないし）、休日出勤あり（割増でもないと律儀に対応しないよこんなの）とか意味が分からない。毎月まいつきの固定給でもないのに何を考えているのだろう。

あとは、現在の最低賃金をかろうじてクリアしてるだけで、あと数ヶ月で上がる見込み最低賃金以下の求人。そもそも儲かってないので正規雇用どころかバイト代けちって赤字幅を縮めるという感じで、取引先としても関わりたくないなあと思ってしまった。

まあ縁日が少し高いのも、誰かの収入アップになってれば良しとしますか。

軽自動車と経費節減志向

いくつかの会社で外まわりの仕事をやってみたが、営業員を軽自動車に乗せる会社は表向きいろいろ言ってはいても投資してリターンを得るという考え方はもともと持っておらず、経費節減の考えに重きを置いているのだと思う。

軽自動車を使うとなると不屈の有能マンでもない限りは最小限の動きで済まそうとしてしまうから、新規開拓やら販売促進やらする意思など湧いてくるわけがない。