政治経済を学ぶ学生にとってはこのような政権の誕生もあることは良く勉強になったのではないか。
私が学生の時分では1994年から1995年にかけての社会民主党政権の誕生がそうであった。
特定の誰かを首相にしたくないという結束（笑）の元に誕生した新政権なのにもうそのことを忘れたかのようなマスメディアのはしゃぎぶりにはいささか驚かされた。
なんかまずもって自助とかスローガンを掲げていたみたいだから、携帯電話料金を下げたければ、ワイモバイルでもUQモバイルでもショップ（実店舗）に出向いて話を聞いてこいと言えばいい。
しかし携帯料金が高いとか文句を言っているヤカラほど、何もしないし、格安の会社は貧乏くさいから嫌だとか言う。そのくせ端末代金は2年間の分割払いとか意味不明である。一括払いできない時点で貧乏そのものだと思うのだが。
まあ確かに三大キャリアがいつも悪ふざけとしか思えないTVコマーシャルを流していることに反発を覚える人は多いのだろう。あんなものに大金をかけるなら値引きしろという心情は良く分かる。もっともワイモバイルもUQモバイルもTVコマーシャルに関しては同様なので、販売促進としては一定の正しさがあるのだろう。
あとはGoToトラベルがいよいよ本格始動を始めたみたいだが、旅行代理店のプランを眺めていたら、昨年参加したものとほぼ同じ旅程のものを見つけた。
新型コロナウイルス対策として参加人数を大幅に減らしているので、その分コスト高になり、完全に補助金の部分が相殺されているのが残念である。なにやら二重価格を見せられているような気がした。