小次郎が側溝の蓋付近の花をクンクンして教えてくれた花。ホソバハルシャギク(細葉波斯菊)と思う。オオキンケイギク(大金鶏菊)かとも思ったが、特定外来植物で2006年に栽培が禁止されているし………。こんなところに生えてないよね、と思う。
◇ 道路脇の斜面なので、誰かが植えたわけではなさそう。
◇近寄って見た。
◇ 小次郎がクンクンした花。うん、菊の一種だよな、と思った次第。
【ホソバハルシャギク(細葉波斯菊)】
◇ キク科・ハルシャギク属の一年草。
※ 空き地や道端などに生える雑草。
※ ハルシャギクとは花の色合いがだいぶ違う。
※ ハルシャギクは、別名キンケイギク(金鶏菊)、ジャノメソウ(蛇目草)、クジャクソウ(孔雀草)とも言う。ややこしいなあ!
◇ 原産地:北アメリカ。明治初期に渡来。
◇ 開花期:初夏。
◇ 名前の由来:
「ハルシャ」は、「春車」又は「波斯」と書くが、いずれも「はるしゃ」の当て字という。また「ハルシャ(波斯)」はイランの旧称のペルシャ(波斯)から。
◇ ちょっと見上げてみた。おー、結構咲いている。
◇ ちょっと気づかなかったなあ。下ばかり見て歩いていてはダメだな。上や遠くを見ると景色が変わるもんだね。
【写真一覧】小次郎とホソバハルシャギク(細葉波斯菊)