今回は、ムクゲ(槿)。 暑い盛りの盛夏を彩る代表的な「花木」といわれる。ハイビスカスやハマボウと同じフヨウ属。開花期は7月~10月と長い。
<2018年9月13日>
◇ 大きなムクゲ。ここは、ボクのお友達のランちゃんのお家だ。結構、大きな木だ!
◇ 全体を撮るには縦向きだな。
◇ 近づいてみた。 見上げてみると、
◇ 夏空に映えるのだが……。この時は曇り。
◇ 「ムクゲは1日花」で、夕方にしぼむ。が、次々と咲いていくので、全体としては長く咲いているように見える。
花をよく見てみよう。
ここで、花の勉強をしておこう。
【ムクゲ(槿)】
◇ アオイ科フヨウ属の花木。1日花で夕方には萎む。ハイビスカスと同じフヨウ属だが、寒さに強いので、庭木として親しまれている。また、ハマボウもフヨウ属。
◇ 原産地:中国。朝鮮半島経由で渡来。時期は不明だが、平安時代には既にあったと言われる
※ 韓国の国花で、国章はムクゲ(槿)を意匠化したものだそうな。
◇ 開花時期は7~10月。赤紫が一般的。なお、園芸種には、白、赤、ピンク、紫、の様々な花形や花色がある。
【名前の由来】
◇ 漢語の「木槿(モッキン)」から転じた説、
◇ 韓国名の「無窮花(ムグンファ)」から転じた説、など。漢字の発音が「ムキュウゲ」なので「ムキュゲ」→「ムクゲ」と転訛した。が、分かり易い。
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他にも、咲いていた。
◇ 大きな木ではないので、傍によって花を観察しやすい。
◇近寄って見た。目の高さで観察してみた。
◇ 大きい木のムクゲと微妙に色が異なる。こちらは、ピンク?
【写真一覧】
◇ムクゲ(槿) 福岡県糸島市 2018年9月13日
◇ハンゲショウ(半夏生) 北九州市若松区高塔山 2017年6月30日
◇アガパンサス(紫君子蘭) 福岡県糸島市 2018年6月17日~7月12日、2014年6月27日
◇フウリンソウ(風鈴草) 福岡県糸島市 2019年5月29日
◇ホタルブクロ(蛍袋) 福岡県糸島市 2019年5月13日、2018年6月4日
小次郎と夏の草花1-ムクゲ(槿)-