次郎くん物語(その20)だ。平成24年(2012年)6月頃の様子だ。小次郎が、『網戸にぶつかる事故』が発生した。幸い、小次郎に怪我はなかったが、網戸は大きく破損してしまった。
まずは、事故の一週間前。シャンプーとカットに行ったんだよ。これから暑くなるので、サマーカットとしてかなり短く切ってもらったんだよ。シェルティらしくない! という意見もあるけど、短いほうが涼しいんだ!
<平成24年(2012年)6月16日ー11才11ヶ月ー>
◇ずいぶん、短くなった。 一緒にシャンプーした小次郎も紹介しておく。ボク(次郎)の物語だけどね。
◇ 小次郎はパパの椅子に座っているんだ。
◇ 左目のまぶたのコブが少し、大きくなった。でも、クッシング症があるから、手術は、もうチョイ様子見。
◇ 小次郎はちょっと俯き加減。が、これが食わせモンなんだな。
◇横向きも撮ってね。
<平成24年(2012年)6月23日ー11才11ヶ月ー>
さて、お待ちかねの 小次郎が網戸を蹴破った事故の顚末を示そう。
【網戸破損と修復の経緯】
ウッドデッキ側には大きなガラス戸がある。ウッドデッキ経由で庭に出られるので、洗濯物干し、等も含め、重宝する。ワンちゃんもよく利用している。当然、網戸もついている。
一般的な網戸は、仕切が真ん中にあってガラス戸と区別できる。が、我が家はガラス枠と全く同じサイズで編み目も細かい。ま、網戸をしていても開放感が得られる効果がある。
また、ウッドデッキ側は、南東向き。故に、明るいと、網戸が分からない。ま、夏などは、開放感の観点からは有り難い。
当初、パパは網戸に気づかずにぶっつかり蹴破った事があるという。パパは「なんだ、こりゃー。網戸が分からんじゃん」言って、対策として、目の高さに、シールを貼った。そう「ガラス注意」の類のヤツだ。で、人間がぶつかることはなくなった。
◇1.5m程度の高さに貼ったシールはこんな感じ。うむ、「網戸注意!」の文字は味気ない。ん? 網は分かるじゃん? 確かに撮すと分かるが………。
【小次郎が破った経緯】
このシールで対策は完了! と思っていた。が、落とし穴があった。そう、小次郎の若さだ。きゃつは、家の周りも中も、猛烈な早さで走り回る。因みに高齢の次郎は、トコトコと歩いていって、鼻が、つん、と、当たる。で、「ん?」という形でストップ。網戸も破れず、実害もない。
ある時、小次郎は庭で遊んでいた。因みにパパが帰ってきた時は、いつも玄関でお座りをして出迎えるのが恒例。この日も、生け垣の外に帰ってくるパパを見つけると、急いで玄関経向かう。そう、ウッドデッキに駆け上がり、リビング経由で玄関へ急がねばならない!
この時、事故が起こった。パパが門扉を開けて玄関へ近づく頃、リビング付近で「バーン!」と大きな音がする。ん? 何?と、急いで向かうと、小次郎が転倒して網戸が大きく破れている。そう、小次郎がぶつかったのだ。大丈夫か? と、心配したが、彼は、すぐ起き上がり、やってきた。うむ、よかった。
で、ワンちゃんの目線レベルにも、同じシールを貼った。
◇ こんな感じとなった。
そして、次郎と小次郎を窓枠の所に連れて行き、「網戸」に注意するように説明をしている。「シールが見えるでしょ!」、「確認して、出入りすること!」、と。
次郎は、軽く触れた経験のみなので、「うーん? わかんない!」と言った感じ。破った張本人の小次郎は、うつむいて、「網戸を破って申し訳ありません!」といった面持ちのようだ。
シールの状況を確認しておこう
◇ シールがない状況 ※ 写真だと、分かるじゃん! だが………
◇ 骨(シール)を取ろうとしないかな?
◇ カメラを下げて、彼らの目線で見てみた。うむ、シールがしっかり見られる。
ま、これで、網戸の衝突事故がなくなることを期待している。 ※ 2020年3月現在、事故は発生していない。
<次号(日曜日を予定)に続く>
次郎くん物語その16~