こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と春の草花5-カラタネオガタマ(唐種招霊)-

2020-05-21 22:08:54 | 春の草花

今回は、カラタネオガタマ(唐種招霊)だ。モクレン科の花木でバナナのような香りがする。カラタネ(唐種)は中国原産の意味で、日本原産のオガタマノキ(招霊の木)と区別するためについた名前。因みに日本原産のオガタマノキ(招霊の木)はサカキ(榊)のように神事に用いたので神道の「招霊(おぎたま)」からオガタマに転化したものと言われる

<2020年5月14日>

自宅の鉢植えに、初めて、2輪咲いた! 

◇ これ、2019年5月に若松(高塔山)のものから挿し木したものが根付いたのだ。とても嬉しい。

◇ ん? 一輪しかないぞ! うむ、花は1~2日しかもたない。一番高い枝の先端に咲いた最初のは、もう、散っている。

ズームしていく。

◇ うーむ、僕の顔の方が目立つ。

◇ 左は、ボクの胸毛だよ。ジャマと言わないでね。

◇ ほー、こんな花なんだ。色合いは地味だね。

◇ モクレンと同じく6枚の花弁。直径3㎝程度で、小さい。ちょっと勉強しておこう

【カラタネオガタマ(唐種招霊)】

◇ モクレン科オガタマ属の花木。別名「トウオガタマ(唐招霊)」

◇ 原産地:中国。渡来時期は江戸時代~明治初期。

◇ 樹高は4m程度。

※日本原産の「オガタマノキ(招霊の木)」は20mを越える。

◇ 開花期は4月~5月。モクレンより小さな3㎝の花を咲かせる。 

◇ 花の色はクリーム色。なお「ポートワイン」などの赤色の品種もある。

挿し木の元の木を見てみる

<2019年5月13日ー若松・高塔山>

◇ボクの後ろの木がそうだよ。

◇ ボクは、つい、(目立つ)フキの葉を見てしまった。ここ、フキノトウを紹介したところでもあるよ。

フキノトウ:Link先 → 小次郎と春の草花ーフキノトウ(蕗の薹)ー

◇ 葉の方が目立つね。

◇ これ、開きかけ。1~2日で散るので、次から次へ、咲いては散ることになる。桜の様に満開はないんだね。

次に美咲が丘の木を紹介する。

<2019年5月03日 ー美咲が丘ー>

◇ どの木かわかる? ボクの後ろの一番高い木だ。ちゃんと、許可を得て撮っているよ。因みに、電柱の横にある木は“ザクロ”。以前、紹介済みだよ。

ザクロ:Link先 → 小次郎と果物ーザクロ(若榴)ー

カラタネオガタマは、花が咲いているの? うむ、ズームしていく。

◇ うん? つぼみみたいだな。花は?

◇ おっ、あった。色が赤いねえ。多分、ポートワインと呼ばれる品種だろう。

別な角度で見てみよう。

◇ うーん、この角度でも、花はどこだ?

◇ ちょっとピントがずれているなあ。ん? ピントがずれているって、ボクのことじゃないよね!

(お終い)

小次郎と春の草花5-カラタネオガタマ(唐種招霊)-

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