今回は、ゴテチアだ。園芸品種で『サテンのような光沢と紙細工のようなひらひらとした花弁が花壇に華やぎをもたらします(みんなの趣味の園芸)』とある。スイスの植物学者の名前が由来らしいが、日本の別名の「色待宵草」「大輪待宵草」の方が覚え易い。由来は、花姿が待宵草に似ていて華やかな色が沢山あるからとのこと。
<2022年5月7日> 美咲が丘
◇ ん? どらがゴテチア? ピンク色の花がそうだよ。まず、ズームインしてみよう。
◇ この花だ! 再び全景~見てみよう。
◇ 色んな花があるね。以前に「美女桜」を取り上げたところ。覚えているかな?
美女桜はこちら Link先 → 小次郎と春の草花-ビジョザクラ(美女桜)-
◇ピンクと白がある。 ちょっと勉強をしておこう
【ゴテチア】
◇ アカバナ科ゴテチア属の植物。日本では一年草の園芸植物。秋に種を蒔くと春から初夏にかけて花を咲かせるので、Farewell to spring(春よさらば)とも呼ばれるらしい。
◇ 原産地:アメリカの西海岸に自生 日本へは江戸時代末期~明治初期に渡来。
◇ 開花時期は、5月~6月。
◇ 花は花茎3~5㎝の4弁花を多数開く。一日花だが開花期には一面が花で覆われる。色は赤、ピンク、白、サーモンピンクなど多彩。大輪や八重咲きもある。
【由来】
◇「ゴテチア」は、スイスの植物学者の「 Godet(ゴテ)」にラテン語の「美しい」意味がプラスされている。
◇「色待宵草」は、待宵草に姿が似ていて、華やかな色が沢山あることから。
待宵草ってどんな花だったっけ?
◇ そう、この花。因みに、これは小待宵草だ。
小待宵草はこちら Link先 → 小次郎とコマツヨイグサ-消えた小待宵草-
改めて、ゴテチアを見てみよう。
お終い