今回は、キンセンカ(金盞花)。園芸品種として人気。南房総や淡路島などで切り花用としても栽培され冬から早春の風物詩にもなっている。ん? 確か、キンレンカ(金蓮花)というのもあったよね。ごっちゃになりそう。違いは、キンセンカ(金盞花)の “セン(盞)”は、花がさかずき(盞)の形をしているから。一方、キンレンカ(金蓮花)の “レン(蓮)”は、“ハス(蓮)”のような葉を持つことによる。
<2021年3月18日> 美咲が丘
◇ 色んな花があるけど、黄色とオレンジ色がその花だよ。全景から改めて見てみよう
まだ、つぼみのある。花をじっくり見てみよう
◇花が黄金色で、さかずき(盞)の形をしているのが名前の由来らしい。勉強をしておく。
【キンセンカ(金盞花)】
◇ キク科キンセンカ属の春咲き一年草。「カレンデュラ」「ポットマリーゴールド」「チョウシュンカ(長春花)」の別名。仏壇の花(供花)としても使われる
◇ 原産地:地中海沿岸。 日本には江戸時代末期に渡来。
◇ 草丈は10~60㎝。開花時期は12~6月。花は。大きさ花弁数も様々で、黄やオレンジ色の暖色系の花が長期間咲き続ける。
【名前の由来】
◇ 金盞花:花が黄金色で、さかずき(盞)の形をしている事から「盞の形をした金色の花」の意味で「金盞花」と名づけられた。
◇ カレンデュラ:ラテン語の「calendae(カレンダ)」由来で「短い暦」「小さな時計」の意味。ううむ、暦(カレンダー)と同じ語源。
【キンレンカ(金蓮花)】
名前がごっちゃになる「キンレンカ」を思い出して見よう。
キンレンカ(金蓮花) Link先 → 小次郎と春の草花-キンレンカ(金蓮花)-
名前の由来は、金色の花を咲かせ、(こっちは)“ハス(蓮)”のような葉を持つことに由来。
別な場所を見てみよう
<2022年5月7日> 美咲が丘
◇ ん? ここは? そう、ゴテチア、美女桜があったところだよ。
◇ 手前がゴテチア、奥の方がキンセンカ(金盞花)
お終い