こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と春の草花-ニオイシュロラン(匂棕櫚蘭)-

2023-06-10 09:36:58 | 春の草花

今回は、ニオイシュロラン(匂棕櫚蘭)だ。ニュージランドの固有種で、センネンボク属の木本。名前の由来は「花が香り(匂い)」「葉がランに」「樹形がシュロ」に似ることからと言われる。寒さや乾燥への耐性があり、洋風の庭植えに人気があるという。

<2023年4月30日~5月8日> 美咲が丘

咲き始めを全景から見てみよう

<2023年4月30日> 花に初めて気づいた。

◇ここ「シャリンバイ」「アルストメリア」「マンネングサ」も紹介したところだよ。木々の配置も、とても立派で、見応えがあるね。

◇ 花はどこにある? うむ、近寄って見よう

◇ これで、わかったかな? 4月30日は咲き始めのようだ。花のよく見てみよう

【ニオイシュロラン】

◇ キジカクシ科センネンボク属の常緑の木本。

◇ 高さ20 mにまで成長し頑丈な幹を持つ。葉は1mに達する剣状で、幹の上部に多く密生する。

◇ 原産地はニュージランド。日本へは明治初期に渡来し、洋風庭園に利用される。

◇ 開花時期は5~6月。花は直径6~7ミリほどの白い小花で、葉の間から伸びた細い花茎に多数集まって咲く。小花は釣鐘型で、強い芳香がある。

【由来】

◇「ニオイシュロラン」は和名で、由来は、花が香り、葉がランに、樹形がシュロに似ることからという。

◇ 学名は「Cordyline australis=コルディリネ・オーストラリス」。コルディリネはギリシャ語の“棍棒”に由来し肥大した根茎にちなんだもの。オーストラリスはラテン語の“南の”を意味する。

◇ 英名は「Cabbage tree=キャベツの木」だが、これは、放射状に伸びる葉の様子によると言われる。

◇ 根元を見てみよう。学名の「コルディリネ」は根茎は棍棒に似ていることに由来と言うしね。

◇ うむ、“棍棒”に見えなくもないね。

<2023年5月2日> 開花が進んできた

◇開花は進んでいるけど、遠景だと分かりにくいね。

<2023年5月5日> 満開に近づいたかな?

◇ 遠景からでも「白い花」がまとまってわかる。

◇「葉は1mに達する剣状で、幹の上部に多く密生する」は、そ

の通りだね。

◇ 花は「釣鐘状」と形容される。

<2023年5月8日> この頃が満開!

◇ びっしり咲いている

◇見事だね。

お終い

コメント
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