今回は、ブラックベリーだ。昨年の7月末に「小次郎と果物-ブラックベリー-」として取り上げた。今回は“ブラックベリーの花”に着目する。バラ科キイチゴ属で、開花期は5月下旬から6月上旬。結実期は7月~8月上旬。
<2024年5月14日>美咲が丘三丁目
果物としてのブラックベリーも思い出して貰おう。
ブラックベリー(果物)はこちら リンク先 → 小次郎と果物-ブラックベリー
全景からみていこう
◇どれが花か分かるかな? ピンク色だよ。分かんない? 矢印で示そう。
◇半つる性なので、フェンスに絡まるようにさいているよ。
花に着目しよう
◇ おっ! ミツバチがいる。授粉してあげているんだね。
◇ ミツバチは、ミツバチ科ミツバチ属に属する昆虫の群で、花の蜜を加工して蓄え「蜂蜜」とすることで知られている。日本には
「ニホンミツバチ」のみが本州から琉球列島の奄美大島にかけて自然分布している(Wikipedia)という。
話しがそれた。ブラックベリーの勉強をしておこう。
【ブラックベリー(西洋藪苺)】
◇ バラ科キイチゴ属の低木及びその果実の総称として使われる。落葉半つるである。狭義には栽培種のセイオウヤブイチゴ(西洋藪苺)を指す。
◇ 原産地は米国中部。日本への渡来時期は不明。なお、和名のセイヨウヤブイチゴ(西洋藪苺)は、ヨーロッパ原産の栽培種の複合体と言われる。
◇ 開花期は5月下旬から6月で、 結実期は7月から8月上旬である
【由来】
◇「ブラックベリー(黒のベリー)」は『熟すと黒くなる実がなる』ことが由来。
◇「ベリー」は、小さく多肉質・多汁質の食用の“小果実”のこと。
◇「イチゴ(苺)」の英名の「strawberry(ストロベリー)」は、ストロー(麦わら)+ベリー(小果実)の意。地を這い広がった姿からと言われる。
改めて、花を見てみよう
◇ ブラックベリーの「ツブツブ」は、この1本1本からなのかな?
結実し始めているのもあったよ。
◇ オー、ツブツブが出来始めている。まだ、緑色だけど。
◇ これ、7月になると、赤色→黒色になるんだね。果実の方は 「小次郎と果物-ブラックベリー」を参照。
お終い