今回は、ギンモクセイ(銀木犀)だ。キンモクセイ(金木犀)は強い甘い芳香をもち、日本の三大芳香木のひとつとなっているが、ギンモクセイ(銀木犀)は、“ほのかに香る” 程度という。因みに、『「モクセイ(木犀)」と言う場合は「ギンモクセイ(銀木犀)」を指し、広義では、ギンモクセイ・キンモクセイ・ウスギモクセイ、等の総称(Wikipedia)』という。ところで、金、銀があるなら、銅もあるの? まさか!
<2022年10月18日> 糸島市有田中央
◇ 小次郎とギンモクセイ(銀木犀)だよ。キミが目立って、花がよく分からないけど………。
花を別途拡大してしめすね。別枠にしたら、ボクと同様にばっちりだよね。
木と花にズームインしてみよう。
◇ ギンモクセイ(銀木犀)はあまり目立たない。
◇ 花は小さいね。
場所を見てみよう。ここは、糸島市有田中央の「有田動物病院」。
◇ ギンモクセイは、病院の入り口にあるし『シンボルツリー』だね。
◇ 木はきれいに剪定しているようだ。花を見ていこう
◇ 白よりはやや黄色がかっているね。 ※ 金木犀は、木犀(銀木犀)の変種らしい。
モクセイ(ギンモクセイ)について勉強しておこう。
【モクセイ(木犀)】※ Wikipedia、他
◇ モクセイ科モクセイ属の常緑小高木樹。中国名は桂花(けいか)。
※ 単に「木犀」と言う場合ではギンモクセイ(銀木犀)だけを指し、広義ではモクセイ属の品種(ギンモクセイ・キンモクセイ・ウスギモクセイなど)の総称。
◇ 原産地は中国。
中国では「丹桂」「桂花」と呼ばれる。原産地では木材を家具や彫刻に用いるほか、花を茶や食べ物、酒の香りづけに用いるという。
日本へは(キンモクセイより半世紀ほど早い)15世紀後半に渡来したと言われる。
◇ 開花時期は9月~10月 橙色のキンモクセイに対し、白か淡い黄色の小花を葉腋(ようえき)に多数集まって咲かせる。香りはキンモクセイににているが、ほのかにかおる程度。
【名前の由来】
◇ 和名「モクセイ」の由来は、樹皮が動物のサイ(犀)の皮に似ていることから中国で「木犀」と名付けられた。
※ 「犀」は呉音では「サイ」、漢音では「セイ」で漢音が採用された。
改めて ギンモクセイを見てみよう。
金木犀は紹介済みだよ。
金木犀はこちら Link先 → 小次郎と秋の草花-キンモクセイ(金木犀)-
お終い
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