こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎とハマボウ(黄槿/浜朴)-ハマボウ(2024年)-

2024-08-16 10:21:37 | 小次郎とハマボウ(黄槿/浜朴)

今回は、ハマボウ(黄槿)の2024年版だ。2014年の秋に種を植えて、翌年の4月に発芽してから9年経つ。『ハマボウは内湾海岸沿いに育つ“塩生植物”』だし、自宅で育つ? とも思ったが、挑戦した。心配とは裏腹にバッチシ育った。

【塩生植物】※Wikipedia

塩生植物(えんせいしょくぶつ)とは、高塩濃度に耐える種子植物を言う。海岸や塩湖の周辺に生育し、独特の群落を形成する。生育地は、もっぱら塩沼や波の穏やかな海岸の潮間帯、干潟、河口の汽水域などに生育し、日本での分布は海岸付近に限られる

<2024年7月11日>自宅

◇庭側はあまり咲いていない。ま、太陽が当たるのは道路側(東側)だしな。

全景からと咲き始めから見ていこう

<7月2日> 開花しているのに初めて気づいた。

◇どれがハマボウ? 複数の木々で分かんないよね。まずは、ハマボウの木を把握しよう。

◇黄色の花が分かるかな?ズームしていく

◇ ハマボウは「一日花」なので、満開になることはなく、次々と咲いていくのが特徴。

<7月6日> 複数咲き始め、庭側にも咲いていた。

◇小次郎クンの登場だが、ハマボウの花が、葉が邪魔になって分かんない。逆向きだと分かるよ。

◇ ん? 花が分かんない? 矢印で示そう。

◇分かったかな? 花にズーム

◇花弁が重なり合っているのが特徴だって! 改めてハマボウの勉強をしておこう

【ハマボウ(浜朴or黄槿)】

◇ アオイ科フヨウ(ハイビスカス)属の落葉低木。海に近い所に生える。

  ※ ハイビスカスの仲間で花の形が似ている。

◇ 原産地:日本(関東以西)、韓国 

◇ 樹高は1 - 3mで、枝はよく分かれ、株の内側はうっそうと茂る。

◇ 開花期は7月~8月

◇ 花は黄色。花弁は螺旋状に重なりあい朝開いて夕方には萎む一日花。花は萎むとオレンジ色がかる。

◇ 果実は先が尖った卵形の蒴果で、10~11月頃、褐色に熟し裂開する。

【名前の由来】

ハマボウの語源は「浜辺に生えるホオノキ(朴の木)」の意にとられ、漢字も「浜朴」と書くが、(植物学者の)牧野富太郎は「ホウ」の意味を不明とし「フヨウ(芙蓉)」の転訛ではないかとしている。(出典:Wikipedia)

【9年で、幹は10㎝に!】

9年間でどの程度大きくなった?

◇軒より上まで伸びている。3~4mの高さがありそうだね。幹は?

◇ここには6、7本有るけど………。一番太いのは?

◇一番太いのは10㎝の太さ。9年間でここまでデカくなるとは………。

◇道路側からも樹高がわかる。実は「枝はよく分かれ、株の内側はうっそうと茂る」とのこと、昨年は道路側に枝が伸びすぎたので、強剪定したので? 今年の花付はイマイチ。

<7月10、11日> 一番ピークのようだ

◇結構咲いている。一日花なので、萎んでいるの増えたが、ま、仕方がない。

お終い


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