今回は、ハマボウ(黄槿)の2024年版だ。2014年の秋に種を植えて、翌年の4月に発芽してから9年経つ。『ハマボウは内湾海岸沿いに育つ“塩生植物”』だし、自宅で育つ? とも思ったが、挑戦した。心配とは裏腹にバッチシ育った。
【塩生植物】※Wikipedia
塩生植物(えんせいしょくぶつ)とは、高塩濃度に耐える種子植物を言う。海岸や塩湖の周辺に生育し、独特の群落を形成する。生育地は、もっぱら塩沼や波の穏やかな海岸の潮間帯、干潟、河口の汽水域などに生育し、日本での分布は海岸付近に限られる
<2024年7月11日>自宅
◇庭側はあまり咲いていない。ま、太陽が当たるのは道路側(東側)だしな。
全景からと咲き始めから見ていこう
<7月2日> 開花しているのに初めて気づいた。
◇どれがハマボウ? 複数の木々で分かんないよね。まずは、ハマボウの木を把握しよう。
◇黄色の花が分かるかな?ズームしていく
◇ ハマボウは「一日花」なので、満開になることはなく、次々と咲いていくのが特徴。
<7月6日> 複数咲き始め、庭側にも咲いていた。
◇小次郎クンの登場だが、ハマボウの花が、葉が邪魔になって分かんない。逆向きだと分かるよ。
◇ ん? 花が分かんない? 矢印で示そう。
◇分かったかな? 花にズーム
◇花弁が重なり合っているのが特徴だって! 改めてハマボウの勉強をしておこう
【ハマボウ(浜朴or黄槿)】
◇ アオイ科フヨウ(ハイビスカス)属の落葉低木。海に近い所に生える。
※ ハイビスカスの仲間で花の形が似ている。
◇ 原産地:日本(関東以西)、韓国
◇ 樹高は1 - 3mで、枝はよく分かれ、株の内側はうっそうと茂る。
◇ 開花期は7月~8月
◇ 花は黄色。花弁は螺旋状に重なりあい朝開いて夕方には萎む一日花。花は萎むとオレンジ色がかる。
◇ 果実は先が尖った卵形の蒴果で、10~11月頃、褐色に熟し裂開する。
【名前の由来】
ハマボウの語源は「浜辺に生えるホオノキ(朴の木)」の意にとられ、漢字も「浜朴」と書くが、(植物学者の)牧野富太郎は「ホウ」の意味を不明とし「フヨウ(芙蓉)」の転訛ではないかとしている。(出典:Wikipedia)
【9年で、幹は10㎝に!】
9年間でどの程度大きくなった?
◇軒より上まで伸びている。3~4mの高さがありそうだね。幹は?
◇ここには6、7本有るけど………。一番太いのは?
◇一番太いのは10㎝の太さ。9年間でここまでデカくなるとは………。
◇道路側からも樹高がわかる。実は「枝はよく分かれ、株の内側はうっそうと茂る」とのこと、昨年は道路側に枝が伸びすぎたので、強剪定したので? 今年の花付はイマイチ。
<7月10、11日> 一番ピークのようだ
◇結構咲いている。一日花なので、萎んでいるの増えたが、ま、仕方がない。
お終い
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