たび・旅・ふたり旅―岬便り

旅したいろいろな記録や日常のあれこれを綴ります。

自転車散歩-甘泉園・水稲荷 08年6月7日

2008年06月07日 | まち歩き・お散歩

水稲荷神社入り口の提灯

最近は東京散歩な記事が多いこのブログ。

でも、こんな都会でも、古くから人々に大事にされている

街中のオアシスなる場所を発見すると

まち歩きも楽しくなる今日この頃です。

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神田川を下る

この日は神田川を下流に向けて走ってみました。


大きな地図で見る

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高戸橋といって都電荒川腺(路面電車)と出会う場所の付近

川にある段差がザァーという水音を立て

並木道に溶け込んでいます。

神田川-高戸橋あたり

川沿いの小路が大きな道路に面した場所で

道の向こう側にある緑の杜が目に留まり

ちょっと寄ってみる。

甘泉園公園

するとこんな表示。

甘泉園公園の案内掲示板←クリックで拡大できます

入り口の門構え。

甘泉園入り口

中に入るとこんな庭園が広がっていました。

甘泉園その1:紫陽花と小路

甘泉園は、江戸時代、徳川御三卿のひとつである

清水家の下屋敷があったところだそう。

東京都内にはこのような場所がいくつか点在します。

甘泉園その2:小路

江戸時代は権勢のあった方のお庭でも

今は庶民の憩いの場として

残そうとしている様子が分かります。

この時季は紫陽花。池や小路の周りに咲いています。

甘泉園その3:池と紫陽花

水稲荷神社

お隣には、冒頭の写真にある提灯が気になってた

水稲荷神社があります。

水稲荷神社入り口の鳥居

立派な建物。

水稲荷神社

お稲荷様の守り神、狐。

一方は宝玉をもう片方は巻物をくわえています。

何かいわれがあるのでしょうね。

水稲荷神社のお稲荷さま1水稲荷神社のお稲荷さま2

江戸中期境内の大椋に霊水が湧き評判を呼んだことが、

神社名の由来の一つ」らしいのですが、甘泉園といい、

このあたりは神田川もすぐ傍だし、

湧き水が豊富だったのかもしれません。

大黒様の石像の傍らで、クロネコちゃんが

くつろいでいました。

水稲荷神社に棲みつく猫1

あら、こっちにも。

どうやら何匹か棲みついているみたいです。

水稲荷神社に棲みつく猫2水稲荷神社に棲みつく猫3

さて、そろそろ帰りの時間。

つかの間楽しんだ自転車散歩でした。