年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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倉敷:「パパの台所」     素材の持ち味を活かすことが最高の料理

2010-01-22 23:38:23 | 中国
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岡山での仕事終わり
とっても気軽に、美味しいフレンチがいただけるお店があると言うので、倉敷まで出かけて夜ごはんとする

料理をする人がオーナーだけであるようで、メニューはコースメニューの4種類
どれも美味しそうであります


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まず最初に出されたのがコレ
卵の黄身に味噌を乗せた一品
とてもシンプルなこの一品はかなり印象的でありました
濃厚な黄身はオレンジ色で、見るからにカルシュームたっぷりって感じですね


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続いて・・・
とっても大きなホタテ
それにセップ茸を乗せて塩ゼリーで包んだモノ
このホタテがとっても甘くって美味しくって・・・
思わず笑みが出るほどでありました


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魚料理はスズキのポトフ
想像以上に身が厚いスズキは、きっちりと塩が打たれているので、ピシッと味が決まっているモノでありました
添えられた、牛バラもとっても柔らかい上モノですね

優れた素材を探す
そして、素材の美味しさを十分に活かすために、余分な調理をしない
ソレが、ココの魅力のように思えますね



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赤ワインのシャーベットで口直しの後、肉料理
鴨のモモ肉をオレンジソースで煮込んだモノと牛ロースのグリル

これまでフレンチって、大きなお皿の真ん中にチョコっとだけ料理盛り付けられていて、見栄えだけで実が無い
どれもが前菜のようで、お腹にたまらない
そんなイメージで敬遠していたのだけど、ココは違いますね
魚料理も、肉料理も、かなりのボリュームで、目でも、お腹でも大満足でありました


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〆のデザート
イチゴや、無農薬みかんのコンポートが美味しいこと
終わり良ければ全て良し
正に、その言葉通りでありますね



飲食店の場所としては、決して良いところとは言い難い場所
そんなところにあっても、きちんと繁盛している
それだけ、お客さまにとって魅力があると言うことなのでしょうね




【洋食工房 パパの台所】
岡山県倉敷市川入751-23
086-426-6885


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