工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

京町家の老舗の和菓子の店内で春の和菓子を4ヶ作る教室

2010年03月10日 | Weblog
京都七条にある、老舗の和菓子屋、京町家の甘春堂で、和菓子の体験教室を受けました。

店内は和菓子が売っており、とくに干菓子の形が楽しく、老舗らしく、引き出しに入って

自由に好みの干菓子の形が選れるのが、めずらしい売り方でした。

2階の会場に上がって、作る和菓子は4つ、桜形の干菓子、蝶のういろ、桜型の練りきり、

2色のきんとん!   これを作るの?

こんな売っている形のような、上生菓子が、1時間半で作れるのでしょうか?

案じていたら、餡や皮に使う材料は、あらかじめ作られているので、

指示通りに、へらや麺棒、うらごしの網など使って、仕上げていきますので、

思ったよりも、簡単でした。 形になっていくのが、楽しい!

作ったお菓子はお薄が出され、食べられますし、4つあるので、おみやげにも持って

帰れます。こんなプロでも難しいとされる、上生菓子を、作って、食べて、感激!

美味しかった! 1つはお薄と食べ、3ヶはおみやげにもって帰りました。

パンフレットもらい、大阪の友人2人に送りました。

物づくり好きな人には、お勧めの体験教室です。


甘春堂 七条店 は豊国神社近くにある老舗の和菓子屋さん。


一階で和菓子が売られている!


干菓子が引き出しに入って売られている!


桜や梅の形の干菓子 形ごとにバラ売りしてます。


いろんな形の干菓子がセットにも、なっている!


体験教室は2階です。道具を使って、形づくって行きます。


作るお菓子は4つ! 桜形の干菓子、蝶のういろ、桜型の練りきり、2色のきんとん! 
むつかしそう! 作れるのでしょうか? 

 
持って帰るお菓子は箱に入れます。   最後にお薄ときんとんをいただきました。

きんとんって,むつかしそうだったのですが、きんとん用のあんを籐製のうらごし器で
うらごしし、そぼろ状になったものを、餡玉の上に、おはしで,つてけて行くと完成!
簡単でした。


お薄とお皿が配られ、作ったのを食べている会場風景!