工房八重の部屋

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「親鸞展 生涯とゆかりの名宝」が 京都市美術館で開催されています

2011年05月01日 | Weblog
「親鸞展 生涯とゆかりの名宝」が 5月29日まで、京都市美術館で開催されてます。

今年は浄土真宗の祖、親鸞の750回忌を迎えて、全国から信徒が京都を訪れています。

親鸞上人が生きたのは、平安末期から鎌倉にかけての、戦乱と、飢饉が続く激動の時代

でした。  9歳で出家、29歳で比叡山を降りて、法然上人の門下に入り、

35歳で越後に流罪、その後関東を拠点に活動し、晩年は京都で過ごし、90年の生涯

を終えました。

阿弥陀如来の力が、すべての人々を救うという教えは、

悩み苦しむ人々に希望を与えました。

展示会では国宝9件、重要文化財36件を含め、130件が展示され、自筆の著作

手紙、などなど、ゆかりの寺宝をまじかに、見られ、今でも受け継がれてきた、信仰の

凄さを感じました。 なかなか見られない、親鸞上人にいわくのある寺宝が見られる

機会なので、沢山の来館者で、混雑していました。


京都市美術館


看板


親鸞上人絵伝


絵巻


絵巻


国宝三帖和讃  親鸞筆