工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

輝く新緑の東山を背景に、皇室ゆかりの泉涌寺は静かにたたずんでいた

2011年05月08日 | Weblog
東山三十六峰の月輪山の麓にある、泉涌寺は、何時行っても、静けさに満ちた寺です。

仁治3年(1214)に四条天皇が、泉涌寺に葬られてから、歴代天皇の山陵が

営まれるようになり、皇室の御香華院(菩提所)となっている、格式の高い寺です。

新緑に輝く、東山を背景に、伽藍の仏殿、舎利殿、本坊などが、静けさに満ちた

中に、優美な姿が、美しいたたずまいでした。

泉涌寺の文字をクリックすると、ホームページにリンク出来ます。


大門


楊貴妃観音堂


観音堂の中にある、楊貴妃観音のポスター
楊貴妃観音像は、第二世湛海が建長7年(1255)に宋から将来したもので、
楊貴妃は、唐の玄宗皇帝の妃であり、また世界三大美人のひとりとして名高い


観音堂横の庭


仏殿
運慶作と伝える釈迦・弥陀・弥勒の三尊が安置されています。
仏殿内は見学出来ます


新緑に輝く東山と境内


浴室


舎利殿


新緑に輝く東山と、品格のある建物の本坊が美しい!


御座所と霊明殿


御座所庭園


新緑が美しい


境内の、仏殿、舎利殿