工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

西安は14kmの城壁で囲まれていて、歴史博物館で5千年の歴史がわかる

2011年05月29日 | Weblog
関空から、済南経由で、済南空港から入国し、1時間待ちの後、同じ飛行機で

中国の西安空港に到着、約5時間の飛行機にかかる時間の後、

ホテルに着いたのは、日本時間で深夜の24時40分で、疲れました!

初日は、吉備記念碑のある、環城公園、歴史博物館を、訪ねました。

西安の中央部は、城壁に囲まれ、城壁の外は、掘と緑地帯になっています。

城壁は14キロにわたり、城壁の巾は、12mから14mで広いです。

南門から、西門まで城壁の上をカートに乗って、めぐりました。

西洋からの観光客は、貸自転車で、城壁の上を走っていました。

城壁は、唐の長安城を基礎にして、1370年から1378年にかけて

レンガを積み重ねて作らたとのこと。 その後度々修理が行われいるので、

現在も完全な形で、残されている貴重な文化遺産で、西安の街をバスで走っていて、

この城壁を、度々見ると、1100年の間、西安が都として栄えた昔の面影が

偲ばれました。


環城公園入口


吉備真備記念碑
吉備真備は奈良時代(717年)23歳の時、遣唐使として唐に渡り、17年振りに日本に帰国しました。
唐の国の文化を日本にもたらしただけでなく、政治の中枢で活躍し、遂には右大臣まで
昇進。
学者出身で右大臣まで出世したのは菅原道真とこの吉備真備の二人だけだそうです。


公園のなかでボールを足で回す人


公園で音楽に合わせて、ダンスする人。
棒術する人達、駒を回す人達など、公園は、たくさんの人達がスポーツする憩いの
場所になっていました。


城壁の門


城壁の高さは12mで、唐の長安城を基礎にして、1370年から1378年にかけて
レンガを積み重ねて作られとのこと。 その後度々修理が行われて、このように城壁
が完全に中国で残されているのは、西安だけだとのことです。


城壁への登る入口


城壁に囲まれた広場で、観光客のために、兵士のパフォーマンスをやっていました。


勇ましい音楽に合わせての、兵士のパフォーマンス


カートの乗り場の建物


南門から、西門まで城壁の上をカートに乗って、めぐりました。


城壁に囲まれた広場


西洋からの観光客は、貸自転車で、城壁の上を走っていました。


城壁から見た、市内! 建物は、古い様式の建物に再現されています。


城壁から見た市内は、緑が多い街です。
カートで城壁の上を走り、南門から西門まで行きます。


城壁の巾は、12mから14mで広いです。


城壁の上にある建物


城壁からみた景色


陝西歴史博物館
唐代の建築様式を取り入れた大規模な博物館で、収蔵点数37万点。そのうちの六千点が
常時展示されている。原始社会から明の時代までの長い歴史を代表する貴重な文化財が
ここにまとまって収蔵されているので、中国の五千年の歴史を一度に巡ることができる



陝西歴史博物館のロビー
博物館内は撮影自由なのに、驚かされました。





青銅器


青銅の水鳥と像


兵馬俑が展示してありました。


紀元前204年の陶兵馬俑


金の像


金製品



絨毯店での絨毯製作のデモストレーション


昼食は精進料理で、精進料理店


肉や野菜使わない料理


あっさりして美味しかった!