工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

新緑の中の葵祭りは平安王朝の511人の行列の装束が華麗な王朝絵巻

2011年05月16日 | Weblog
京都三大祭りの葵祭りが、15日行われ、10時半に新緑に輝く、

京都御所の建礼門前を出発しました。 

有料観覧席は満席で、御苑のなかは、見学する観光客であふれていました。

翌朝16日の新聞によると、8キロにわたる、沿道を埋めた見学客は

8万1000人とのことでした!

平安装束に身をつけた511人の行列は、約1キロの長さに渡り、新緑の御苑から

下賀茂神社、上賀茂神社への、8キロの行程を進みます。

見学したのは、御苑のなかですが、眩しく輝く初夏の日差しのもと、華やかな平安王朝の

装束に身を身につけた行列は、まさに華麗な王朝絵巻でした。

葵祭りは、下賀茂神社、上賀茂神社の祭礼で、フタバアオイを身に飾ることから

葵祭りと呼ばれ、祭りの起源は6世紀にさかのぼる歴史ある「賀茂祭」ということです。


10時半に新緑に輝く、京都御所の建礼門前を出発しました。 
有料観覧席は満席で、御苑のなかは、見学する観光客であふれていました。


いつもお世話になっている会館の職員の方は、雅楽の家の出身で、今回の葵祭り
に参加し、馬に乗るとのこと! 馬に乗る人達は、乗馬の達人と思っていたのですが
なんと10分練習したのみ! 手綱は、馬の係の人がとるので、乗っているだけ
で良いとのことです。8キロの行程乗っていると、身がいってくるとのことでした。
参加出来るのは、晴がましく、光栄な事とのことです!




荷物を担ぐ人  ご苦労様です


勅使  天皇のお使いの役目とか!


牛車が来ました


牛が曵いていません! 牛さんは手綱取られて歩いています




花笠






山吹の花の傘








女人列


斎王代が見えます


十二単衣姿の斎王代












最後を飾る牛車


牛車は藤の花で飾られています。 藤の花が揺れ、華麗な装飾の牛車


行列が終了して、静かになった、新緑の御苑の雰囲気を楽しみました。


新緑に色どられた御苑の門