当時、自衛隊などと共に災害救援活動をして頂いた米軍が「ドモダチ作戦」を展開して頂きました。
地震の被災地域に住み、微力ながらも救援や支援活動をさせて頂きました筆者としても、米軍の支援は自衛隊の活動やボランティア活動とともに、非常に大きい存在だったことは忘れたくても忘れられません!!
3月3日08時22分に産経ニュースが「【東日本大震災】米国防総省で「トモダチ作戦」5周年記念式典、「ヒーローは自衛隊と日本の人々」」の題で次のように伝えました。
『東日本大震災から11日で5年を迎えるのを前に、米国防総省で2日、「トモダチ作戦」を記念する式典が開かれ、作戦に携わった米軍関係者らが当時を回想し意義を語った。
冒頭、駐米日本大使館の泉裕泰公使は「米軍は食料などだけではなく、子供たちにオモチャも届けてくれ、支援と心を示してくれた」と感謝の意を伝えた。
当時、在日米軍司令官だったバートン・フィールド氏は「ヒーローは、惨劇の中で懸命に活動した自衛隊であり、最も重要なヒーローは日本の人々だった。米軍は一部を担ったに過ぎない」と話した。
また、支援・救助活動の洋上拠点となった、当時の空母「ロナルド・レーガン」の打撃群司令官、ロバート・ギリア氏は「トモダチ作戦は日米が友人、同盟国であり、信頼関係にあるという力強いメッセージだった。永遠にトモダチだ」と述べた。』
今現在ですから言えますが、米軍の復旧能力や輸送能力は決して侮れません。
米軍は、被災した仙台空港を2週間で復旧させました。
それに対して、航空自衛隊の松島基地は航空支援や救難支援に追われていたとは言え、航空基地の復旧には7週間もかかったことや、津波への備えがなかったことは大きな教訓でした。
筆者も大震災後、津波の被害を受けた松島基地などの沿岸地域に何度も足を運びましたが、津波の恐ろしさを感じると同時に、それへの備えをしっかりしなければならない、との教訓を何度も心に刻み込みました。
米軍も自衛隊も、震災発生凍当初、福島第一原発への事故処理を巡って齟齬や対立があったのも事実です。
しかし、自衛隊の命を掛けた福島第一原発への事故対応や救助、日本国民の秩序ある行動と勇気に米軍も感銘を受け、「トモダチ作戦」を必死に遂行して頂けたのです。
本当の同盟関係、信頼関係とは、このような共通の困難に共に立ち向かえたことで醸成されるものなのです!!
決して、打算的なものや金銭的な利益だけでは得られないものなのです!!
東日本大震災から5年経ち、米国防総省で自衛隊や日本国民を絶賛して頂けた事は本当に嬉しい事です!!
日米同盟は本当に「信頼関係の持てる同盟」として機能し始めたと言えるでしょう!!
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米国次期大統領候補のトランプ氏が躍進 TPP批判や中国批判が受ける理由とは??
3月1日の米国次期大統領選挙で共和党のスパーチューズデーの予備選挙はトランプ氏が躍進した形になりました。
トランプ氏は以前からTPP批判や中国批判、日本批判だけではなく、移民問題やイスラム諸国からの移住や難民、不法滞在者などへの強硬姿勢で国民に支持を受けて躍進しています。
今までの大統領選挙では、中庸な人か、政策通が選ばれていたのですが、現在は実績無視でトランプ氏に期待する声が高まっています。
その政策は、何と民主党のクリントン氏も同じ事を言い始めています。
米国次期大統領候補のトランプ氏が躍進し、TPP批判や中国批判が受ける理由とは??
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