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令和5年度補正予算が閣議決定、この動きは大きいぞ!!

2023-11-15 00:00:00 | 防衛
今年も、あと一ヶ月と半月ですね。

お鍋が、そして暖かいものが美味しい、そして恋しい季節になりました。

そんな寒い中でも熱い動きが、貴方も貴女の生活の側で、拡がっています。

それが、マスコミがあまり触れない令和5年度補正予算が閣議決定した動きです!!
この動きは大きいぞ!!


11月11日にロイターがmsnにて、「政府、23年度補正予算案を閣議決定 鈴木財務相「平時の歳出構造へ道筋」」の題で次のように伝えました。

『(前略)

[東京 10日 ロイター] - 政府は10日、歳出総額13兆1992億円の2023年度補正予算案を閣議決定した。首相肝いりの物価高対策に加えて2兆円規模の半導体支援策も盛り込み、国内投資を促進したい考え。鈴木俊一財務相は、不足財源を補う国債増発が22年度2次補正予算より縮減したことを引き合いに「平時の歳出構造に向けたひとつの道筋を示すことができた」と記者団に語った。

歳出は、政府が2日に閣議決定した総合経済対策への関係経費が柱となる。重点支援地方交付金による低所得者支援では、約1500万世帯に7万円を給付する想定で1兆0592億円を計上。4月末まで延長するガソリン補助金、電気・ガスの補助拡充では段階的に縮小する5月分も含め計7948億円を追加した。

持続的賃上げや地方の成長実現に向けては、中堅・中小企業に対する補助金拡充や介護職などの処遇改善、「年収の壁」への対応を念頭に関連経費を盛り込んだ。円安環境を逆手にとって農林水産物や食品の輸出拡大も後押しする構えだ。

国内投資促進の柱には、半導体分野のさらなる促進策を据えた。一般会計補正で1兆5450億円を追加したうえ、GX(グリーン・トランスフォーメーション)財源として3000億円余り、予算の執行残1330億円を含め、新たに2兆円規模の支援策とした。

台湾半導体大手TSMCの熊本工場など支援枠の追加を念頭に、先端半導体の基金を6322億円追加するほか、次世代半導体の国産化を目指すラピダス(東京都千代田区)を支援する基金に6456億円を充てる。


一方、安定供給確保支援基金として特別会計分も合わせ5754億円を計上した。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)に10年間の「宇宙戦略基金(1兆円)」を設置するのに先立ち、補正段階では3000億円を計上した。新たな安全保障関連3文書でサイバー、電磁波と並ぶ新領域として宇宙分野の強化を掲げた防衛省との連携も、今後視野に入れる。

補正予算案では、防衛力整備や米軍再編関係費として8080億円の防衛費も追加した。

歳入には、主財源となる税収の上振れ分1710億円のほか、7621億円の税外収入を計上した。前年度の剰余金3兆3911億円も受け入れ、これらの差額を新たな借金で賄う。



追加する新規国債のうち建設国債は2兆5100億円、赤字国債が6兆3650億円とした。補正予算の編成で新規国債の発行額は44兆4980億円となる。補正後の一般会計歳出127兆5804億円に対し、公債依存度は34.9%に悪化する。

持ち回り閣議後の記者会見で鈴木財務相は「国債利回りが上昇傾向にあることは認識している。国債金利が上昇し、利払い費が増加すれば財政状況がいっそう悪化し、政策的経費が圧迫される恐れがある」とし、次年度予算編成を念頭に「2025年度のプライマリーバランス(基礎的財政収支)の黒字化に向け、責任ある経済財政運営を行っていく」と語った。』


過去に本ブログでも触れましたが、政府発行の日本国債は、財政法第五条の但し書きで、国債運用利益が特別会計に廻されるようになっており、利回り、つまり「キャッシュバック」が美味しいのです。

財政の赤字国債云々は、単なる建前なのですよ。
実際の日本の財政は、黒字化間近なのです。



11月12日11時00分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「週間フジ」の特集・連載項目にて、「ニュース裏表 「岸田イジメ」いつまで続く 増税メガネと呼ぶ人こそ財務省のポチだ 平井文夫」の題で次のように辛辣に批判しました。

『(前略)

テレビで「今後こんな増税があります」というのをパネルに一覧で出して説明しているのを何度か見た。だから、岸田首相は「増税メガネ」というニックネームをつけられてしまい、国会でもからかわれていたのはちょっとかわいそうだった。

これに対して、岸田首相が「どんな呼ばれ方をしてもかまわない。やるべきだと信じることをやる」と答えたことに筆者は感心したが、ネット上では「開き直りだ」という批判が飛び交い、「岸田イジメ」は手がつけられない感じだ。

だが、本当に「今後、増税が予定されている」のか。真っ先に挙がるのが「防衛増税」だが、このうち一般国民に直接関係する所得税については、今払っている「復興増税」から「借りてくる」ため、実質増税が始まるのは14年も後だ。

そのとき、78歳の筆者はもう所得税はほぼ払っていない。つまり関係ない。現在50歳以上の人にはほとんど関係ない増税だ。そもそも、「防衛力の強化」には賛成しているのに増税はイヤ、というのも虫のいい話だ。

(中略)

むしろ、われわれがもっと問題にすべきは少子化対策の財源として検討されている「社会保険料の値上げ」だと思う。先週も書いたが、サラリーマンの社会保険料は企業負担分も含めると明らかに「払い過ぎ」だ。

しかも健康保険料の半分近くが後期高齢者医療や国保(自営業者用)に回されている。特に、後期高齢者医療については、1割負担でいいのかという問題以外にも、延命治療や「透析」などの高額治療の保険適用の是非など検討すべき問題は山積している。

こういう重要な「事実」を放っておいて、ただ岸田首相を「増税メガネ」と呼んでイジメている人たちこそ「国家権力の思うつぼ」、すなわち「財務省のポチ」と言われても仕方ないと思うのだ。』

正に、正にその通りですね。
『ただ岸田首相を「増税メガネ」と呼んでイジメている人たちこそ「国家権力の思うつぼ」、すなわち「財務省のポチ」と言われても仕方ない』のです。

これだから、極左反日反米に凝り固まった偏向報道マスコミ、いや、マスゴミ共やそれに追従する輩達は「林を見て森を見ず」どころか「木を見て林を見ず」のレベルでの論調しか出来ないから、事実を直視出来ず、かつ大局観を持てず、ロシアのプーチン大統領や韓国の文在寅前大統領のようにサヨウナラのおかしげな言動をして、世界を混乱させ被害を与えているのです!!


令和5年度補正予算が閣議決定、この動きは大きいぞ!!
岸田首相を「増税メガネ」と呼んでイジメている人たちこそ「財務省のポチ」!!



令和5年度補正予算における防衛省関連予算の一部
出典:防衛省・自衛隊HP、並びに同SNS
「12式地対艦誘導弾」改良型などの国産スタンド・オフ・ミサイル2026年度から前倒し配備する方針です。


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岸田首相を「増税メガネ」と呼んでイジメている人たちこそ「財務省のポチ」!!



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