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大川宏洋が名誉毀損で罰金刑、現代のSNS社会は厳しいぞ

2024-02-11 00:00:00 | 防衛
貴方や貴女は、「名誉毀損」について、どのようにお考えでしょうか??

もし、自分は一生、そのような事はない、とお考えでしょうか??
それは、甘いお考えでしょう。

SNSが発達した現代社会は、IT関係が隆盛になる前とは比較にならない程、名誉毀損、誹謗中傷が拡散してしまう社会です。

貴方も貴女も、知らない間に、かつ簡単に誰かの「一言の投稿だけで」名誉毀損される、ターゲットにされていまいます!!
2月11日は我が日本が建国された、建国記念の日。
この事は非常に重要です!!


2月7日18時51分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「「幸福の科学」故・大川隆法氏の長男に30万円の罰金命令 投稿動画めぐり名誉毀損の罪」の題で次のように伝えました。

『(前略)

ユーチューブの投稿動画で面識のある女性の名誉を傷つけたとして東京区検は7日、名誉毀損の罪で、会社役員、大川宏洋容疑者(34)を略式起訴した。逮捕した警視庁滝野川署によると、宗教法人「幸福の科学」総裁だった故大川隆法氏の長男。東京簡裁は同日、罰金30万円の略式命令を出した。

発表した東京地検によると、起訴内容は、昨年、ユーチューブで女性の名誉を傷つける動画を投稿したとしている。』



本ブログでも、名誉毀損に関しての記事を何度も取り上げていますが、「へずまりゅう」「ガーシー」に代表される動画による名誉毀損等の事件でも明らかなように、名誉毀損というものは、相当広い範囲で認められるものなのです。

それが一般人であれ、芸能人であれ、実業家であれ、被害者が国会議員などの余程高い公的な地位にでも就かない限り、たとえ指摘したり発言したりした側が全て事実を公開していたとしても、被害者や訴えた方の尊厳が傷つけられたと感じたりその証拠になる印刷物、動画やSNSでの発言があったりすれば、即、成立します。

これは判例でも明らかですので「文春砲」等も最近は威力が落ちているのも、この為です。



名誉毀損に関連して、在日ウクライナ人でウクライナ支援や啓蒙活動等をされているナザレンコ・アンドリー氏は2月5日、自身のXにて次のように述べています。

『警察から連絡。匿名掲示板ふたばにおいて、私への殺害予告と誹謗中傷を繰り返していた人は、身元が特定され、取り調べに対して容疑を認めたとのこと。刑事事件。

(※筆者注:ナザレンコ・アンドリー氏は2023年7月26日、
「7回目の殺害予告ですね🙄
バカは逮捕されないと学ばないので、対応させていただきます。」
と、Xで殺害予告を受けた事を受けて、警察に通報していました)

気になることは一つだけ。本当にやる価値あった…?起訴されたら、貴方のことを知りもしないロシアのために一生前科者の悪名を背負う。
脅迫罪と名誉毀損罪の併合罪だから、懲役4年6月以下または罰金80万円以下の罰。それに民事裁判に至ったら慰謝料の支払いまで。犯罪人名簿に名前が乗り、履歴書を書く度に「前科あり」と記載。何のため…?

本人は過ちを理解すると期待したいが、「自分だけは大丈夫!ネットだから特定されない」と思い込んでいる人は未だに沢山いる。警察が自宅に来た後じゃもう遅い、刑法違反は私対貴方ではなく、日本国対貴方の問題になると自覚をもってくださいね。

今後とも殺害予告はもちろん、悪質な名誉毀損に対しても民事•刑事共に適切な対応して行く。匿名掲示板でも犯人は簡単に特定される時代だから、Xは尚更簡単。
誹謗中傷は人生(生活)を全部かけることだと早く気づくべき』

ナザレンコ・アンドリー氏は共同通信社のデスクによる誹謗中傷等の妨害活動を受けて告発し、裁判まで持って行っています。

そして筆者は感じるのですが、世の中、どうしてデタラメを信じて事実かどうかを考えずに動く輩達が多いのか。
今でこそ、コンビニの安い漫画等の「〇〇告発」のような三流以下の雑誌もかなり減りましたが、それらに記載されている嘘の記事、例えば、スマホ等の携帯電話が外国製品ならば追跡が出来ないとか、匿名性が高い掲示板ならば身元が特定されず名誉毀損などで訴えられないとか、根拠が無いですよ。

捜査機関の「サイバーパトロール」とか、「魚拓」のような記録サイト、SNSでの検索調査機関等もかなり多くなっている現代で、かつ軍事情報機関用語である「SIGINT」が発達している世の中なのですから。


大川宏洋が名誉毀損で罰金刑、現代のSNS社会は厳しいぞ
文字通り、悪事千里を走る!!




2月7日、自身のYouTubeチャンネルにて、逮捕されてしまった件について謝罪する大川宏洋

出典:大川宏洋自身のX


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