筆者の住む東北の山形では、初日の出を拝めるには、元々厳しい環境です。
冬には冬型の気圧配置で日本海側故に雪は降る、雨は降る、そして奥羽山脈の存在。
初日の出を真面に拝めたのは、筆者は数回しかないですね。
直近は2018年の元旦だったでしょうか。
12月28日11時17分に日本気象協会tenki.jpが「2025年初日の出 時刻と天気 よく見える所も万全な寒さ対策を 日本海側は荒天か」の題で次のように伝えました。
『(前略)
2025年の初日の出は、北海道~本州の太平洋側、四国、九州では、よく見える所が多いですが、極寒なので、万全な寒さ対策が必要です。一方、北海道~本州の日本海側では、初日の出を見るには、あいにくの天気でしょう。更に、前日から北日本を中心に、荒れた天気や大雪となるおそれがありますので、初日の出登山は、計画の再検討を含め、十分ご注意ください。
(中略)
2024年も残り少なくなり、2025年の幕開けが近づいてきました。新年を飾る初日の出は、各地で、時刻が違います。
無人島を除き、日本で一番早いのは、東京・父島の夜明山で6時17分。島を除く本土で一番早いのは、富士山頂で6時42分。平地で一番早いのは、千葉・犬吠埼で6時46分。そして日本で一番遅いのは、沖縄・与那国島で7時32分です。
都市部では、東京が6時51分、仙台が6時53分、名古屋が7時1分、大阪が7時5分、札幌が7時6分、広島が7時16分、福岡が7時23分となっています。
(中略)
北海道~本州の日本海側では、初日の出を見るには、あいにくの天気でしょう。
というのも、前日の12月31日に、低気圧が発達しながら北日本を通過するからです。このため、12月31日頃は、北⽇本を中⼼に荒れた天気となり、⼤雪となる所があるでしょう。低気圧の発達具合によっては、⼤荒れとなるおそれもあり、その影響が、1月1日も残りそうです。
初日の出登山を計画している方は、計画の再検討を含め、十分な注意が必要です。安易な判断は、当事者だけでなく、救助の方の命も危険にさらすことになります。
健康・安全を第一に、どうぞ素敵な新年をお迎えください。』
既に12月は激しい気象変動と真冬並みの寒波の襲来で、厳しい冬になっています。
天候の急変も当たり前の冬です。
初日の出を観たいと、登山とか海岸等に出かける際には、最大限の注意と防寒対策が必須です。
2025年初日の出は典型的な冬型で日本海側は絶望的
12月28日に日本気象協会tenki.jpが発表した初日の出予報
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