昨年の2014年4月12日、韓国の貨客船セウォル号が横転し沈没した事故は、もうすぐ1年半が経とうとしているにも関わらず、沈没の原因すら解明されていません。
そのような中で、9月20日朝、韓国メディアのハンギョレ新聞は次のように衝撃的な記事を掲載しました。
『ハンギョレTV「キム・オジュンのパパイス」で公開
操舵室付近で海洋警察と共に最後に運ぶ
救助が緊急に必要な状況に「怪しい行動」
捜査・裁判過程では一度も言及されず
ドキュメンタリー『インテンション』製作中の監督が発見
「運航記録装置隠蔽の可能性…実体糾明が必要」
昨年のセウォル号沈没事故当時、現場に出動しイ・ジュンソク船長ら船員を先に救助して非難を受けた海洋警察が、船員を海洋警察123艇に乗せる過程で船員らと何事かを議論して操舵室の資料と推定される物品を運ぶ怪しい行跡が映像を通じて確認された。
ハンギョレTVの時事探査ショー「キム・オジュンのパパイス」(イ・ギョンジュ・ディレクター、パク・ヨンシン作家)を通じて18日に公開された映像を見ると、イ船長ら他の船員が海洋警察123艇に乗り移った後にも、事故当時に操舵室で勤めていたパク・ハンギョル三等航海士、チョ・ジュンギ操舵手、そして海洋警察のパク警長が操舵室付近の甲板に残って黒く見える物体二つを持っている場面が登場する。すべての船員が脱出した後に最後まで残っていたチョ操舵手は、パク警長が脱いだ海洋警察のライフジャケットを着てパク警長と共に海に飛び込み一般乗客に混じって救助されている。当時、海洋警察123艇が周辺にいたし、海洋警察のゴムボートが周辺を行き来している状況であったのに、これを利用しなかったわけだ。
セウォル号の真実を追跡し市民の寄付でドキュメンタリー『インテンション』を製作しているキム・ジヨン監督は、これまでに公開された現場の多くの映像の時間帯をつなぎ合わせて精密分析する過程で、イ船員らとパク警長の怪しい行動を確認した。キム監督は「映像だけではこの二つの黒い物体が何かは確認できないが、セウォル号の運航記録と関連した資料や保存装置である可能性がある」として、「乗客の救助に専念しなければならない急迫した瞬間に、海洋警察と船員がセウォル号の操舵室から必ず持って来なければならない物とは何だったのかを明らかにしなければならない」と話した。』
本ブログでは、昨年の有料記事にて、セウォル号沈没事件に関しての多くの疑惑を分析評価しています。
筆者の見解では、おそらく、この記事は確度の高いものであろう、と推測します。
そうなればセウォル号沈没事故には、既に疑惑が出ている朴槿恵大統領の不在時間の理由や、過積載の理由だけではなく、その積載した怪しげな「荷物」などの積み荷、船会社と海洋警察、朴槿恵大統領との関係、周辺で演習していた米韓の海軍や日本などの各国海軍の支援を何故断ったのか、などなど、数々の疑惑は、根も葉もないデマではなかった、ということを証明することになりますね。
今後の続報などに期待したいところです。
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自衛隊が自衛隊では無くなると中国のネットで話題 中国も日本を非難出来ない理由とは??
中国では、9月19日に日本で可決成立した安全保障関連法案に関して、「自衛隊が自衛隊では無くなる」との話題が出ています。
しかし、中国も日本を非難出来ない理由があります。
反日、反米で媚中政策を採っている朴槿恵大統領率いる韓国は絶対に言えない、その理由とは??
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