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昨年年末に亡くなった米国元大統領カーター氏は功罪相半ば

2025-01-05 00:00:00 | 報道/ニュース
昨年年末の12月29日、最も長く生きた米国の元大統領のカーター氏が100歳で亡くなりました。

彼の功罪を語るには、まだまだ、時期尚早かも知れません。


1月1日12時27分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「トランプ氏、カーター氏の国葬に出席へ 生前には批判」の題で「トランプ次期政権」の特集・連載項目にて、次のように伝えました。

『(前略)

米共和党のトランプ次期大統領は12月31日、100歳で同月29日に死去した民主党のカーター元大統領の国葬に出席する意向を明らかにした。フロリダ州パームビーチの私邸マールアラーゴで記者団の質問に答えた。トランプ氏はカーター氏の生前、同氏を批判してきた。

国葬は1月9日、首都のワシントン大聖堂で執り行われる。(共同)』


トランプ氏ならば、当然の如く、「弱腰外交」「移民容認」「経済失政」と言われたカーター元大統領の一連の政策を批判するのは当然でしょうね。

トランプ氏は直接会った事すらある、猛烈な故レーガン元大統領支持者としても知られていますから。

カーター氏は大統領在任中、エジプトとイスラエルとの中東和平に大きな貢献をした一方、旧ソ連のアフガニスタン侵攻を阻止出来なかった、イランの政変等を予想出来なかったなどの失政も重ね、旧ソ連側を一時的に有利にした点も見逃せません。
筆者の個人的見解では、カーター氏の人間的な魅力は高く評価するべきだとは思いますが。


昨年年末に亡くなった米国元大統領カーター氏は功罪相半ば

筆者が所有している、故カーター氏の自伝(日本語訳)の表紙
Jimmy Carter (1976) Why not the best?. Bantam books
酒向克郎 訳『なぜベストをつくさないのか : ピーナッツ農夫から大統領への道』英潮社、1976年。NDLJP:12222926。


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