標題の言葉で、読者の皆様は何をお感じになりますか??
日本大学、略称日大は多くの方々がマンモス大学、マンモス学園である事はご存じかと。
その前理事長の田中英寿容疑者が脱税容疑で逮捕された事も多くの報道がなされていますのでご存じでしょう。
しかし、これらは決して、他人事ではないのです!!
私立大学や私立学園は、日本にも、世界にも多く存在しています。
それらの学校に通っていた事もある方、生徒や教職員を含めて身内や関係者、友人や親族らが関係している方々、かつて関係した方々も多いでしょう。
これだけ世がコンプライアンス(法令遵守)だ、反社会勢力との断絶・決別を厳しくせよ、というご時世で、あまりにも日大をはじめ他人事のような教育界の反応は贔屓目に観ても問題です!!
日本大学、日大に関わっている、関わった全ての方々、関連施設や学校のある地域、そして日本の教育界全体が大迷惑を被っている現実を直視せねばなりません!!
例えば、次のような日本大学の総長メッセージは、その大きな証拠になるでしょう!!
『【理事長メッセージ】日本大学再生に向けて
本学前理事長の所得税法違反での逮捕及び元理事の背任容疑での逮捕・起訴に関し、学生・生徒等及び保護者、卒業生、関係者の皆様におかれましては、ご心配をおかけしてしまい大変申し訳ありません。日本大学130年の歴史の中で、理事長が逮捕されるという前代未聞の不祥事により、先人達が築かれた、伝統ある日本大学の名が汚されたということに、悲しみと憤りを感じておられることと思います。
日本大学は、教育・研究機関としての役割を今一度自覚し、あらためて日本大学や付属校がすばらしい教育・研究機関であると誇れる体制を築き上げるべく、誠心誠意努力してまいります。そして、日本大学が社会に広く貢献できる存在であり続けるために、学生・生徒等及び保護者、卒業生、関係者の皆様としっかり向き合っていく所存です。
法人本部がこのような不測の事態であっても、日本大学各学部における教育・研究・学生支援等は、学生の頑張りと教職員の熱意ある指導で、滞りなく遂行されております。
今回のことを極めて重く受け止め、より一層の学生中心の教学施策を推し進めるとともに、次の事項を速やかに実行し新しい日本大学を築いていく所存です。
なお、ご心配されている学費の値上げについては予定しておりません。
1 日本大学は、前理事長及び元理事の影響力を排除し、これまでの管理運営体制を一新いたします。また、両名に対する役員報酬及び退任慰労金は、いずれも支給いたしません。
2 日本大学は、株式会社日本大学事業部におけるこれまでの業務を精査し、清算を視野に対応してまいります。
3 日本大学は、本学の新たな道を築くために、外部有識者を中心とする、「日本大学再生会議」を組織し、日本大学の未来に向け、本学の管理運営体制等の抜本的改革を行ってまいります。
以上の事項を速やかに具現化し、今後、このような大学の経営やガバナンスが問題視される事案が決して再発しないよう、コンプライアンスの遵守を徹底し、関係者の皆様の信頼回復に努めてまいります。
関係各位におかれましては、是非ともご支援・ご協力を賜りたくお願いを申し上げます。
令和3年12月13日
学校法人日本大学理事長
日 本 大 学 学 長
加藤 直人』
全く、全く、この理事長メッセージには危機感が感じられません!!
甘すぎる言い方や書き方で、世間を舐めています!!
文部科学大臣ですら怒っています!!
12月14日12時05分にFNNプライムオンラインが「「社会の理解得ていない」文科相が前理事長脱税などで日大の対応批判」の題で次のように指摘しました。
『末松文部科学相は、日本大学の前理事長・田中英寿容疑者(75)が逮捕されるなどした一連の事件を受けた大学の対応について、「社会から十分な理解を得られたと到底思えない」などと批判した。
末松信介文科相「社会から十分な理解を得られたとは到底思えない。極めて当たり前の話を持ってこられた」
日大は、12月10日の会見で、脱税の疑いで逮捕された田中英寿容疑者(75)の影響力の排除を宣言したほか、13日の中間報告書では、元理事らが起訴された付属病院の建て替えをめぐる、背任事件への田中容疑者の関与はなかったとする内容を公表した。
末松文部科学相は、閣議後の会見で「具体的な改善策が見られたわけではない」と厳しく批判し、日大への私学助成金については、「厳正な対処が必要」として、減額や交付しない可能性を示唆した。』
末松信介文科相の怒りと批判は当然です!!
そして、同日18時47分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「日大前理事長、脱税認める 過少申告「妻に指示」」の題で次のように伝えました。
『所得税法違反(過少申告)容疑で逮捕された日本大学前理事長の田中英寿(ひでとし)容疑者(75)が東京地検特捜部の調べに対し、「妻に過少申告を指示していた」という趣旨の供述をし、脱税容疑を認めていることが14日、関係者への取材で分かった。
田中容疑者は11月29日の逮捕当時、日大の取引業者らからのリベート受領の有無も含め、全面的に容疑を否認。税務申告については「妻に任せていた」と供述していた。
田中容疑者は、業者から受け取ったリベートなど計約1億1800万円を税務申告せず、所得税約5300万円を脱税したとして逮捕された。このうち大半は田中容疑者の妻が、日大元理事の井ノ口忠男被告(64)=背任罪で起訴=らを経由して受領したとされる現金だった。こうした現金について、田中容疑者は「自分の所得だった」と供述し、税務申告が必要だったと認めているという。
また、税務申告については自身が主導し、妻は自身の指示を受けて過少申告したなどとする趣旨の供述をし始めたという。特捜部は妻の関与の度合いについて捜査を進めている。』
結局、前理事長の田中英寿容疑者は、日本大学総長の地位を利用して独裁体制を固めて、私利私欲に走ったのです!!
これらの点を指摘しない日本大学の現在の総長以下、理事会らには何の期待も出来ません!!
日大前理事長の脱税事件の闇は大学解体クラスの事をしなければ晴れない!!
徹底的な追及と措置を!!
12月14日の末松信介文部科学大臣記者会見映像版
出典:文部科学省 HP
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その前理事長の田中英寿容疑者が脱税容疑で逮捕された事も多くの報道がなされていますのでご存じでしょう。
しかし、これらは決して、他人事ではないのです!!
私立大学や私立学園は、日本にも、世界にも多く存在しています。
それらの学校に通っていた事もある方、生徒や教職員を含めて身内や関係者、友人や親族らが関係している方々、かつて関係した方々も多いでしょう。
これだけ世がコンプライアンス(法令遵守)だ、反社会勢力との断絶・決別を厳しくせよ、というご時世で、あまりにも日大をはじめ他人事のような教育界の反応は贔屓目に観ても問題です!!
日本大学、日大に関わっている、関わった全ての方々、関連施設や学校のある地域、そして日本の教育界全体が大迷惑を被っている現実を直視せねばなりません!!
例えば、次のような日本大学の総長メッセージは、その大きな証拠になるでしょう!!
『【理事長メッセージ】日本大学再生に向けて
本学前理事長の所得税法違反での逮捕及び元理事の背任容疑での逮捕・起訴に関し、学生・生徒等及び保護者、卒業生、関係者の皆様におかれましては、ご心配をおかけしてしまい大変申し訳ありません。日本大学130年の歴史の中で、理事長が逮捕されるという前代未聞の不祥事により、先人達が築かれた、伝統ある日本大学の名が汚されたということに、悲しみと憤りを感じておられることと思います。
日本大学は、教育・研究機関としての役割を今一度自覚し、あらためて日本大学や付属校がすばらしい教育・研究機関であると誇れる体制を築き上げるべく、誠心誠意努力してまいります。そして、日本大学が社会に広く貢献できる存在であり続けるために、学生・生徒等及び保護者、卒業生、関係者の皆様としっかり向き合っていく所存です。
法人本部がこのような不測の事態であっても、日本大学各学部における教育・研究・学生支援等は、学生の頑張りと教職員の熱意ある指導で、滞りなく遂行されております。
今回のことを極めて重く受け止め、より一層の学生中心の教学施策を推し進めるとともに、次の事項を速やかに実行し新しい日本大学を築いていく所存です。
なお、ご心配されている学費の値上げについては予定しておりません。
1 日本大学は、前理事長及び元理事の影響力を排除し、これまでの管理運営体制を一新いたします。また、両名に対する役員報酬及び退任慰労金は、いずれも支給いたしません。
2 日本大学は、株式会社日本大学事業部におけるこれまでの業務を精査し、清算を視野に対応してまいります。
3 日本大学は、本学の新たな道を築くために、外部有識者を中心とする、「日本大学再生会議」を組織し、日本大学の未来に向け、本学の管理運営体制等の抜本的改革を行ってまいります。
以上の事項を速やかに具現化し、今後、このような大学の経営やガバナンスが問題視される事案が決して再発しないよう、コンプライアンスの遵守を徹底し、関係者の皆様の信頼回復に努めてまいります。
関係各位におかれましては、是非ともご支援・ご協力を賜りたくお願いを申し上げます。
令和3年12月13日
学校法人日本大学理事長
日 本 大 学 学 長
加藤 直人』
全く、全く、この理事長メッセージには危機感が感じられません!!
甘すぎる言い方や書き方で、世間を舐めています!!
文部科学大臣ですら怒っています!!
12月14日12時05分にFNNプライムオンラインが「「社会の理解得ていない」文科相が前理事長脱税などで日大の対応批判」の題で次のように指摘しました。
『末松文部科学相は、日本大学の前理事長・田中英寿容疑者(75)が逮捕されるなどした一連の事件を受けた大学の対応について、「社会から十分な理解を得られたと到底思えない」などと批判した。
末松信介文科相「社会から十分な理解を得られたとは到底思えない。極めて当たり前の話を持ってこられた」
日大は、12月10日の会見で、脱税の疑いで逮捕された田中英寿容疑者(75)の影響力の排除を宣言したほか、13日の中間報告書では、元理事らが起訴された付属病院の建て替えをめぐる、背任事件への田中容疑者の関与はなかったとする内容を公表した。
末松文部科学相は、閣議後の会見で「具体的な改善策が見られたわけではない」と厳しく批判し、日大への私学助成金については、「厳正な対処が必要」として、減額や交付しない可能性を示唆した。』
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『所得税法違反(過少申告)容疑で逮捕された日本大学前理事長の田中英寿(ひでとし)容疑者(75)が東京地検特捜部の調べに対し、「妻に過少申告を指示していた」という趣旨の供述をし、脱税容疑を認めていることが14日、関係者への取材で分かった。
田中容疑者は11月29日の逮捕当時、日大の取引業者らからのリベート受領の有無も含め、全面的に容疑を否認。税務申告については「妻に任せていた」と供述していた。
田中容疑者は、業者から受け取ったリベートなど計約1億1800万円を税務申告せず、所得税約5300万円を脱税したとして逮捕された。このうち大半は田中容疑者の妻が、日大元理事の井ノ口忠男被告(64)=背任罪で起訴=らを経由して受領したとされる現金だった。こうした現金について、田中容疑者は「自分の所得だった」と供述し、税務申告が必要だったと認めているという。
また、税務申告については自身が主導し、妻は自身の指示を受けて過少申告したなどとする趣旨の供述をし始めたという。特捜部は妻の関与の度合いについて捜査を進めている。』
結局、前理事長の田中英寿容疑者は、日本大学総長の地位を利用して独裁体制を固めて、私利私欲に走ったのです!!
これらの点を指摘しない日本大学の現在の総長以下、理事会らには何の期待も出来ません!!
日大前理事長の脱税事件の闇は大学解体クラスの事をしなければ晴れない!!
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出典:文部科学省 HP
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