5年前の2016年4月13日に、筆者が本ブログにてUPした記事、『ヤクザと暴力団との違いは明確 山口組や神戸山口組もヤクザにあらず任侠を語る資格無し!!』が長い間ご好評を頂いています。
北九州市とその周辺を荒らし回った「工藤会」。
8月26日16時56分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「死刑判決不服、工藤会トップが控訴」の題で「工藤会判決」の特集項目にて次のように伝えました。
『市民襲撃4事件で24日に死刑を言い渡した福岡地裁判決を不服とし、特定危険指定暴力団「工藤会」(北九州市)トップで総裁の野村悟被告(74)が26日までに福岡高裁に控訴した。
4事件は平成10年の元漁協組合長射殺、24年の元福岡県警警部銃撃、25年の看護師襲撃、26年の歯科医襲撃。野村被告は殺人と組織犯罪処罰法違反(組織的な殺人未遂)などの罪に問われていた。
直接証拠はなく、公判で弁護側は全面的に無罪を主張したが、判決は4事件全てで間接証拠から関与を認定できると判断。極刑を宣告された直後の法廷で野村被告は、「公正な判断をお願いしたんだけど」「あんた、生涯後悔するぞ」と裁判長に怒声を浴びせた。
無期懲役が言い渡されたナンバー2の会長、田上不美夫(たのうえ・ふみお)被告(65)側とともに、控訴する方針を示していた。』
そして、8月24日18時13分に同メディアが同特集項目にて、「「壊滅まで手を緩めない」福岡県警本部長」の題で次のように伝えました。
『特定危険指定暴力団工藤会(北九州市)が関わったとされる一般市民襲撃4事件で、会トップの野村悟被告(74)に福岡地裁が死刑判決を言い渡した24日、事件の捜査にあたってきた福岡県警の野村護本部長は「工藤会壊滅まで手を緩めることはない」とするコメントを発表した。内容は以下の通り。
判決はあくまでも通過点として、工藤会が壊滅に至るまで、いささかも手を緩めることなく、県警の総力を挙げた諸対策を徹底して進めていく。組員の諸君は、今回の判決を一つの区切りとして、勇気を持って工藤会と決別し、更生の道を歩んでほしい。県警がしっかり支援していくので、いつでも相談してもらいたい。』
正に、その通りですね!!
冒頭でご紹介した本ブログの過去記事ですが、いかに工藤会が任侠道すら逸脱しているかを示す部分をご紹介しましょう。
『(前略)
ヤクザの世界に詳しい鈴木啓之氏(シロアムキリスト教会牧師)によれば、それは歴史的な経緯のためだという。ヤクザはもともと二種類しかなかった。博徒(ばくと)と呼ばれるギャンブルを生業にする人と、テキヤと呼ばれるお祭りで商売する人だ。博徒とテキヤが生きる道はそれぞれ「仁侠道」「神農道」と呼ばれており、どちらも「道」という字がついている。つまり、こう生きるべきだという方向性があったのだ。彼らは自分たちの「分」というものをよく理解していた。日陰者という言葉の通り「自分たちはお天道様の当たるところを歩いてはいけない」という意識があったという。かつてのヤクザは、抗争にもつれこむと本来の商売ができなくなるため、できるだけ抗争をしないようにしていた。しかし自分たちのシマを荒らされたり、名誉を傷つけられたりすると、男として生きる上で面子が立たなくなるため、抗争に臨んだ。しかし今では取り締まりが厳しくなり、博徒やテキヤという生き方はできなくなった。
鈴木氏「生きる世界がなくなった人たちは地下にもぐります。だからどんどん日本のヤクザの形態が変わってしまいました。これは、今の時代が生んだ歪みです。日本では今は考えられませんが、かつては警察が守れない部分の治安を、国がヤクザを使って守っていました。これは歴史上の事実です。
何が正義なのかは時代によって変わります。法律が整備される前は力が正義でしたが、法律ができた時点で、『法律に違反したかどうか』ということで裁かれます。ヤクザの世界は、法律のない時代からずっとあった世界で、昔は常識だったことが今は非常識になっただけです。興業と名のつくものや競輪・競艇・競馬などは全て、ヤクザの仕事でした。プロレス・相撲・芸能人の地方公演などもそうです。時代が変わったのでそのことを知らない人が多いですが。今の時代の価値観だけで捉えてしまうと、見えないものがたくさんあります。」
国や政財界とヤクザの持ちつ持たれつの関係は長く、昔はヤクザの親分だった人が政治家になったり、財界のリーダーがヤクザ組織を使って、汚れ仕事をまかせることもあった。歴史の中で、本当に日本が行き詰まり、身体を張ってでも日本を守らなければいけないという時に、真っ先に使われたのはやはりヤクザだったという。
鈴木氏「契約さえあれば強盗や殺人も辞さないマフィアと、ヤクザとは違います。昔のヤクザとは、男の生き様として、それぞれの『道』を求めた人たちです。武士道とも近いものがありました。オレオレ詐欺をしたり強盗をしたりしているのはただの暴力団であって、私はこれをヤクザだとは思いません。」』
この引用記事に付け加えるならば、ヤクザは本当に「カタギ」が出来ない事を身体を張って動く人達であったのです。
ですから、山口組の分裂も単なる金銭絡みでのものですから、山口組や神戸山口組もヤクザにあらず、タダの暴力団なのです!!
各地で頻発する抗争事件も、迷惑そのものです!!
ましてや、オレオレ詐欺をしたり強盗をしたり、麻薬や覚醒剤や危険ドラッグを製造や密輸販売したりする連中などは、お世辞でもヤクザでは無いのです!!
タダのチンピラ、愚連隊、暴力団の下部組織です!!
(以下略)』
ですから、工藤会など、広域暴力団同様、テロ組織そのものです!!
8月27日に、映画『夢判断、そして恐怖体験へ』が劇場公開されました。
工藤会などの組員の方々や「関わった人達」は、この映画を観て、いかに、自分の業(カルマ)が深いかを反省しなさい!!
工藤会は任侠道すら逸脱したテロ組織と同じ!!
映画『夢判断、そして恐怖体験へ』を観て反省しなさい!!
(上下とも)映画『夢判断、そして恐怖体験へ』の宣伝チラシ
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北九州市とその周辺を荒らし回った「工藤会」。
8月26日16時56分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「死刑判決不服、工藤会トップが控訴」の題で「工藤会判決」の特集項目にて次のように伝えました。
『市民襲撃4事件で24日に死刑を言い渡した福岡地裁判決を不服とし、特定危険指定暴力団「工藤会」(北九州市)トップで総裁の野村悟被告(74)が26日までに福岡高裁に控訴した。
4事件は平成10年の元漁協組合長射殺、24年の元福岡県警警部銃撃、25年の看護師襲撃、26年の歯科医襲撃。野村被告は殺人と組織犯罪処罰法違反(組織的な殺人未遂)などの罪に問われていた。
直接証拠はなく、公判で弁護側は全面的に無罪を主張したが、判決は4事件全てで間接証拠から関与を認定できると判断。極刑を宣告された直後の法廷で野村被告は、「公正な判断をお願いしたんだけど」「あんた、生涯後悔するぞ」と裁判長に怒声を浴びせた。
無期懲役が言い渡されたナンバー2の会長、田上不美夫(たのうえ・ふみお)被告(65)側とともに、控訴する方針を示していた。』
そして、8月24日18時13分に同メディアが同特集項目にて、「「壊滅まで手を緩めない」福岡県警本部長」の題で次のように伝えました。
『特定危険指定暴力団工藤会(北九州市)が関わったとされる一般市民襲撃4事件で、会トップの野村悟被告(74)に福岡地裁が死刑判決を言い渡した24日、事件の捜査にあたってきた福岡県警の野村護本部長は「工藤会壊滅まで手を緩めることはない」とするコメントを発表した。内容は以下の通り。
判決はあくまでも通過点として、工藤会が壊滅に至るまで、いささかも手を緩めることなく、県警の総力を挙げた諸対策を徹底して進めていく。組員の諸君は、今回の判決を一つの区切りとして、勇気を持って工藤会と決別し、更生の道を歩んでほしい。県警がしっかり支援していくので、いつでも相談してもらいたい。』
正に、その通りですね!!
冒頭でご紹介した本ブログの過去記事ですが、いかに工藤会が任侠道すら逸脱しているかを示す部分をご紹介しましょう。
『(前略)
ヤクザの世界に詳しい鈴木啓之氏(シロアムキリスト教会牧師)によれば、それは歴史的な経緯のためだという。ヤクザはもともと二種類しかなかった。博徒(ばくと)と呼ばれるギャンブルを生業にする人と、テキヤと呼ばれるお祭りで商売する人だ。博徒とテキヤが生きる道はそれぞれ「仁侠道」「神農道」と呼ばれており、どちらも「道」という字がついている。つまり、こう生きるべきだという方向性があったのだ。彼らは自分たちの「分」というものをよく理解していた。日陰者という言葉の通り「自分たちはお天道様の当たるところを歩いてはいけない」という意識があったという。かつてのヤクザは、抗争にもつれこむと本来の商売ができなくなるため、できるだけ抗争をしないようにしていた。しかし自分たちのシマを荒らされたり、名誉を傷つけられたりすると、男として生きる上で面子が立たなくなるため、抗争に臨んだ。しかし今では取り締まりが厳しくなり、博徒やテキヤという生き方はできなくなった。
鈴木氏「生きる世界がなくなった人たちは地下にもぐります。だからどんどん日本のヤクザの形態が変わってしまいました。これは、今の時代が生んだ歪みです。日本では今は考えられませんが、かつては警察が守れない部分の治安を、国がヤクザを使って守っていました。これは歴史上の事実です。
何が正義なのかは時代によって変わります。法律が整備される前は力が正義でしたが、法律ができた時点で、『法律に違反したかどうか』ということで裁かれます。ヤクザの世界は、法律のない時代からずっとあった世界で、昔は常識だったことが今は非常識になっただけです。興業と名のつくものや競輪・競艇・競馬などは全て、ヤクザの仕事でした。プロレス・相撲・芸能人の地方公演などもそうです。時代が変わったのでそのことを知らない人が多いですが。今の時代の価値観だけで捉えてしまうと、見えないものがたくさんあります。」
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この引用記事に付け加えるならば、ヤクザは本当に「カタギ」が出来ない事を身体を張って動く人達であったのです。
ですから、山口組の分裂も単なる金銭絡みでのものですから、山口組や神戸山口組もヤクザにあらず、タダの暴力団なのです!!
各地で頻発する抗争事件も、迷惑そのものです!!
ましてや、オレオレ詐欺をしたり強盗をしたり、麻薬や覚醒剤や危険ドラッグを製造や密輸販売したりする連中などは、お世辞でもヤクザでは無いのです!!
タダのチンピラ、愚連隊、暴力団の下部組織です!!
(以下略)』
ですから、工藤会など、広域暴力団同様、テロ組織そのものです!!
8月27日に、映画『夢判断、そして恐怖体験へ』が劇場公開されました。
工藤会などの組員の方々や「関わった人達」は、この映画を観て、いかに、自分の業(カルマ)が深いかを反省しなさい!!
工藤会は任侠道すら逸脱したテロ組織と同じ!!
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