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原作脚本の難しさを三谷幸喜氏が熱く語る、本当に難しい!!

2024-02-09 00:00:00 | 報道/ニュース
突然ですが、あなたは、ドラマや映画等をよく視聴しますか??

金曜日などは必ずドラマを観る、映画のDVDレンタルや有料サイトで観る、という方もおられるでしょう。

筆者も時々、視聴します。
そして、原作を読みたい、と感じる事もあります。
例えば、映画化された「TOP GUN」がそうですね。


そこで問題になるのが、原作と脚本・映画化との差異です。


2月4日にデイリーが「【全文】三谷幸喜氏 原作と映像化を語る「脚本家はできる限り原作者の思いを」「漫画の映像化は特に難しい」」の題で次のように伝えました。

『(前略)

日本テレビ系でドラマ化された「セクシー田中さん」の原作者、漫画家の芦原妃名子さんの訃報を受け、原作のあるものを映像化するということについて、自身の考えを語った。

(中略)

もともと、小説や漫画もそうですけど、映像化する時に、どうしても時間、っていうのが出てきて。映像は“時間芸術”なんですよね。小説も漫画もそうじゃない。それをある一定の時間におさめなきゃならない。となると、無理が出るんです。そもそも無理が出るものなんです。

 だから原作者の方ってのは、映像化を許可する時には、そこを理解しとかなきゃいけない。特に漫画って(映像化が)難しい。カット割りもしてるし、小説よりも具体的に書いてあるから。それを映像化する時には、みんなが満足するものができるわけないじゃないですか。



でもそれを分かって、映像化の権利を…。それが嫌だったら、映像化させない、ぐらいの気持ちでいてほしいなと思います。

その上で、脚本家はできる限り、原作者の思いをくんで。世界観は原作者が考えたものだから、そこを逸脱してはいけないと思う。

 だから脚色って本当に難しくって。僕はだからできない、得意ではない方なんですけど。アカデミー賞だって、脚本賞と脚色賞、別れてるんです。それぐらい違うものなんです、オリジナルの脚本と脚色って。



それをやろうとしてる人たちがいる。でもその人たちの思いもあって。原作者の思いもあって。それをうまくすり合わせていくのがプロデューサーの仕事だと思うので。原作者、プロデューサー、脚本家がきちんと心を一つにして作っていかないと、きっといろんな問題が起こるんだなと思いますね。」
(以下略)


三谷幸喜さん程の方でも、日々、ご苦労されているのですね。

「海猿」の映画化でも、これらの問題が顕著化しましたね。
例えば原作で登場した北朝鮮の工作船を「工作船」と映画では呼ばせたとか。

これらの脚本化・映画化等での問題は、過去にも多くの作品で問題化しており、漫画や小説の脚本・映画化のみならず、例えばGAMEの世界観をアニメ化や映画化した時もファンから酷評され見放された作品も沢山あります。

脚本家や映画等の監督は「オリジナルを出したい」との想いも強いでしょう。
しかし、原作者やファン等の意向や作品観・世界観を破壊してまで作る必要があるのでしょうか??

そうなれば、酷評されている「宇宙戦艦ヤマト」のリニューアルアニメのようになってしまいますよ。
もっとも、そちらは近年、「違う世界観を持っている」と開き直っている向きもあり、原作小説等の出版もしていますが。
筆者ですらも、いろいろこの手のお話を伺っていますが、誰でも読める文書化はちょっと出来ませんね・・・(^^;)。


原作脚本の難しさを三谷幸喜氏が熱く語る、本当に難しい!!



2014年に撮影された三谷幸喜さん
出典:ウィキペディア


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