もう、笑う事も泣くことも出来ない、ことはこの事でしょう。
10月10日午後1時頃に発生した、JR東日本の停電事故による長時間の遅延。
どう見ても、変電所の火災によるトラブルとの事ですが、インフラの弱点を浮き彫りにした重大事故でした。
JR東日本は、同日、HPの運行情報にて、にて次のように謝罪しました。
『【お詫び】
10月10日(日)に発生した蕨交流変電所による停電の影響により、首都圏の複数の線区で列車の運休や大幅な遅れが発生いたしました。
ご利用のお客さまに、長時間にわたりご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。』
同日16時27分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「休日のJR停電運休、利用者ら「疲れた」」の題で次のように混乱振りを伝えました。
『大規模な停電で10日午後1時前に、JR東日本管内の山手線や京浜東北線などで運転が見合わせとなり、首都圏の交通網は混乱した。緊急事態宣言明けの休日を楽しもうと東京都心に久しぶりに繰り出した人たちは、思わぬ足止めに疲れた表情を浮かべた。
山手線や京浜東北線、高崎線など運転見合わせとなった複数の路線が発着するJR上野駅(東京都台東区)。山手線などが午後2時ごろに運転を再開した後も一部路線は再開のめどが立たず混乱は続き、改札前には、案内板やスマートフォンで運行情報を確認する多くの乗客の姿が見られた。
埼玉県鴻巣市から都内の高校に通う男子生徒(18)は、この日は学校の文化祭だったという。高崎線を使い鴻巣駅まで帰ろうとしていたが、午後3時をすぎても、足止めされたままだった。「疲れてきたが、家族に迎えに来てもらうのもさすがに遠すぎるし…」と困惑した様子をみせた。
栃木県茂木町に住む女性(90)は上野駅近くで孫の結婚式に出席した後、在来線で帰路につこうとしたが、停電に見舞われた。「なかなか動かないので新幹線で帰ることにします」とため息をついた。
埼京線や湘南新宿ラインなどが乗り入れるJR池袋駅(豊島区)でも、山手線などの運行再開後も混乱が続いた。
さいたま市の男性会社員(29)は、友人と買い物で池袋を訪れた。浦和駅まで帰ろうと思ったが、湘南新宿ラインが止まっていたという。「新型コロナウイルスの感染も怖いので早めに帰ろうとしたが、仕方がないので、もう少し時間をつぶそうと思う」と話した。
停電が発生した午後1時前、蕨市にあるJR東の変電所で火災が発生し、停電の原因となったとみられる。地元消防によると、「爆発音がした」とする情報もあったという。
蕨の変電所をめぐっては平成29年9月にも点検作業ミスで停電が発生。山手線や京浜東北線、宇都宮線などで最大約40分間運転を見合わせ、4万人超に影響が出るなど、首都圏の重要交通インフラが簡単に機能停止する脆弱(ぜいじゃく)性が浮き彫りになった。』
電車もハイブリッド化試験等を行っているのですから、停電対応車両とか、各々の自家発電での運行体制とか作れないですかねえ。
これでは、地方で走るディーゼル車とか、旧式の信号装置の方が、まだ停電には強い!?と感じてしまいますが、現在の鉄道運行システム上、安全装置等の問題で停電に弱いシステムになっているのは否定出来ません。
筆者も首都圏で電車の運行停止トラブルに何度も遭っていますからわかりますが、首都圏でこの手のトラブルは、本当にコワイです!!
10月10日に発生したJR東日本の停電事故による長時間の遅延は現代社会のインフラ問題の象徴!!
早急な対策と危機管理体制の充実を!!
個人的に好きな、JR東日本のSuicaペンギンのデザイン
出典:JR東日本 HP
これだけ独特のものを出せるJR東日本であれば、停電対応等の有効な体制を造り出せるはずです!!
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10月10日午後1時頃に発生した、JR東日本の停電事故による長時間の遅延。
どう見ても、変電所の火災によるトラブルとの事ですが、インフラの弱点を浮き彫りにした重大事故でした。
JR東日本は、同日、HPの運行情報にて、にて次のように謝罪しました。
『【お詫び】
10月10日(日)に発生した蕨交流変電所による停電の影響により、首都圏の複数の線区で列車の運休や大幅な遅れが発生いたしました。
ご利用のお客さまに、長時間にわたりご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。』
同日16時27分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「休日のJR停電運休、利用者ら「疲れた」」の題で次のように混乱振りを伝えました。
『大規模な停電で10日午後1時前に、JR東日本管内の山手線や京浜東北線などで運転が見合わせとなり、首都圏の交通網は混乱した。緊急事態宣言明けの休日を楽しもうと東京都心に久しぶりに繰り出した人たちは、思わぬ足止めに疲れた表情を浮かべた。
山手線や京浜東北線、高崎線など運転見合わせとなった複数の路線が発着するJR上野駅(東京都台東区)。山手線などが午後2時ごろに運転を再開した後も一部路線は再開のめどが立たず混乱は続き、改札前には、案内板やスマートフォンで運行情報を確認する多くの乗客の姿が見られた。
埼玉県鴻巣市から都内の高校に通う男子生徒(18)は、この日は学校の文化祭だったという。高崎線を使い鴻巣駅まで帰ろうとしていたが、午後3時をすぎても、足止めされたままだった。「疲れてきたが、家族に迎えに来てもらうのもさすがに遠すぎるし…」と困惑した様子をみせた。
栃木県茂木町に住む女性(90)は上野駅近くで孫の結婚式に出席した後、在来線で帰路につこうとしたが、停電に見舞われた。「なかなか動かないので新幹線で帰ることにします」とため息をついた。
埼京線や湘南新宿ラインなどが乗り入れるJR池袋駅(豊島区)でも、山手線などの運行再開後も混乱が続いた。
さいたま市の男性会社員(29)は、友人と買い物で池袋を訪れた。浦和駅まで帰ろうと思ったが、湘南新宿ラインが止まっていたという。「新型コロナウイルスの感染も怖いので早めに帰ろうとしたが、仕方がないので、もう少し時間をつぶそうと思う」と話した。
停電が発生した午後1時前、蕨市にあるJR東の変電所で火災が発生し、停電の原因となったとみられる。地元消防によると、「爆発音がした」とする情報もあったという。
蕨の変電所をめぐっては平成29年9月にも点検作業ミスで停電が発生。山手線や京浜東北線、宇都宮線などで最大約40分間運転を見合わせ、4万人超に影響が出るなど、首都圏の重要交通インフラが簡単に機能停止する脆弱(ぜいじゃく)性が浮き彫りになった。』
電車もハイブリッド化試験等を行っているのですから、停電対応車両とか、各々の自家発電での運行体制とか作れないですかねえ。
これでは、地方で走るディーゼル車とか、旧式の信号装置の方が、まだ停電には強い!?と感じてしまいますが、現在の鉄道運行システム上、安全装置等の問題で停電に弱いシステムになっているのは否定出来ません。
筆者も首都圏で電車の運行停止トラブルに何度も遭っていますからわかりますが、首都圏でこの手のトラブルは、本当にコワイです!!
10月10日に発生したJR東日本の停電事故による長時間の遅延は現代社会のインフラ問題の象徴!!
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個人的に好きな、JR東日本のSuicaペンギンのデザイン
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これだけ独特のものを出せるJR東日本であれば、停電対応等の有効な体制を造り出せるはずです!!
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