東京都議会選挙は今後の国政選挙すら左右する、と今までは言われてきました。
確かに、首都東京の有権者動向は、国政や他の地方の選挙にも影響はかなりあります。
しかしながら、今回の東京都議会選挙は違います。
以前は「優勢」が伝えられてきた小池知事側「都民ファーストの会」が堕落してきたのです。
既にいろいろな内紛が取り沙汰されています。
日本維新の会の足立康史衆議院議員は、6月22日のツイッターで次のようにつぶやきました。
『ブロゴス支持数1位 http://blogos.com/ranking/karuma/ の私のブログについて、小池都知事のブレーンが、国会議員は国のことだけやっとけ、都民を惑わせるな、といちゃもん付けてきました。
やっぱりチーム小池は民進党以下ですね
https://twitter.com/adachiyasushi/status/877758421109321728 …』
『都議選告示前、最後となる日本維新の会「街頭演説会」。
おなじみ馬場伸幸幹事長に加え松井一郎代表も駆け付けます!
日時:本日22日木曜日17時30分〜19時
場所:新橋駅SL広場前
国会の茶番劇から民進党の不祥事まで、豊洲市場など小池都政の問題から都民ファーストまで語り尽くします!』
足立康史衆議院議員は、東京築地市場の豊洲移転問題も強烈に批判しており、小池知事の政治姿勢は「最悪」「民進党以下」などと切り捨てています。
一方、共産党を公明党が痛烈に批判し続けています。
6月22日13時41分に産経ニュースが「【東京都議選】公明党の共産党批判、ボルテージ最高潮 党機関紙で「危険性は国のお墨付き」「かつて朝鮮労働党と兄弟党」の題で次のように伝えました。
『東京都議選の告示を23日に控え、公明党が共産党批判を強めている。20日付朝刊の「3つのKでわかる 共産党ってどんな党?」との記事に続き、22日付朝刊は「3つのK」の解説記事を載せた。西田実仁広報委員長は22日、都内で記者団に、東京都の私立高校授業料の実質無償化を引き合いにして、「まさにわが党が汗をかいて実現させた政策だ。後から横取りするように宣伝するやり方は汚い」と共産党への憤りをあらわにした。
解説記事は「3つのK」を意味する「汚い、危険、北朝鮮」について1ページ(広告を除く)の半分以上を割いた。認可保育所の定員増加は公明党が実現したと強調した上で、共産党を「実績横取りのハイエナ政党」として「保育所増設を推進するどころか、関連する法律、予算に反対してきた張本人」と非難した。
解説記事は、公安調査庁が共産党に関し「暴力革命を否定することなく、現在に至っている」などと公式サイトに掲載していることに触れ、「共産党の危険性は、国も認めた“お墨付き”」と主張した。
さらに共産党の志位和夫委員長が平成27年11月、「北朝鮮にリアルな危険はない」と発言した後、北朝鮮が核実験やミサイル発射を繰り返してきた現状を指摘し「共産党の認識の甘さと無責任さが浮き彫りになった」と訴えた。「共産党はかつて、朝鮮労働党の『兄弟党』として密接な関係を持っていた」とも記している。
共産党の小池晃書記局長は21日に公明党の主張について「事実無根のあまりにひどい内容だ。厳しく抗議する」と反発したが、西田氏は記者団に「すべて事実の裏付けがあり、何ら虚偽ではない」と語った。
公明党は新聞記事と同じ内容を党広報部の公式ツイッターでも発信している。』
筆者は公明党のファンではないのですが、共産党への批判は正鵠を射る批判かと考えます。
事実は事実として論じられる事が、民主主義なのですから!!
東京都議選挙が混沌さを深める中で小池都知事や共産党に対する批判が増大、良い事だ!!
民進党や小池都知事を批判する日本維新の会の足立康史衆議院議員
出典:足立康史衆議院議員自身のツイッター
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