6月24日の夜、「欅坂(けやきざか)46」の握手会会場でとんでもない襲撃事件が発生し、犯人は現行犯逮捕されました。
あの3年前に岩手県で発生したAKB48の握手会襲撃事件を思い出した方も多いのではないでしょうか。
6月25日00時15分に産経ニュースが「「欅坂」発煙筒の男「殺そうと思った」アイドルの名前あげ供述 握手会一時騒然…ナイフ所持容疑で逮捕」の題で次のように伝えました。
『24日午後8時15分ごろ、千葉市美浜区の幕張メッセで行われていたアイドルグループ「欅坂46」の握手会会場で「発煙筒を投げこんだ男がいる」と消防署に通報があった。千葉県警千葉西署員らが駆けつけたところ、イベントスタッフに取り押さえられた男が果物ナイフを所持しており、同署は銃刀法違反の現行犯で男を逮捕した。
逮捕されたのは自称札幌市白石区の無職、阿部凌平容疑者(24)。調べに容疑を認め、女性アイドル名を挙げて「殺そうと思った」などと供述しているという。阿部容疑者が挙げた名前について、同署は「言えない」としている。
逮捕容疑は、24日午後7時45分ごろ、正当な理由なく、刃わたり12.6センチの果物ナイフ1本を所持していたとしている。
発煙筒のようなものに点火している阿部容疑者に警備員が気づき、取り押さえた際にナイフ所持が判明した。メンバーの平手友梨奈さんと柿崎芽実さんのレーンに並んでいたという。会場内には煙が立ちこめ、一時騒然となったが、消防署などによると、スタッフが消火器ですぐ消し止め、負傷者はいない。
関係者によると、イベント開始前には金属探知機や荷物の中をチェックする手荷物検査が行われていたが、同署は発煙筒や果物ナイフを持ち込んだ方法などについても調べる。
握手会に参加していた大阪市のフリーターの男性(20)は「手荷物検査はスタッフがカバンの開けた口をちらりとみる程度だった」と話している。
アイドルグループの握手会をめぐっては、平成26年5月に岩手県滝沢市で行われた「AKB48」の握手会で、メンバーらが男に刃物で切りつけられて負傷する事件が発生している。
埼玉県越谷市の高校3年の男子生徒は「煙が上がって、スタッフが消火器で消していた」。静岡県の男性(19)は「『パン』と音がして煙が上がり、スタッフが『下がって』と声を上げていた」と話した。』
英国ではコンサート会場を狙ったテロ、フランスではサッカースタジアムや映画館を倣ったテロが発生しています。
事実として一般の方々が多く集まる場所こそ、テロリストやテロ組織の「格好のターゲット」なのです!!
日本でも最近は海外のテロの如き犯罪や事件が多発する傾向にあり、決して他人事ではありません。
今回の欅坂46の事件は、日本のテロ対策、ゲリラや特殊部隊対処(いわゆるゲリコマ対処)などへの警告と警鐘を鳴らしたものと受け止めるべきでしょう!!
欅坂46の握手会で発煙筒を投げ果物ナイフを持った男が現行犯逮捕、正にテロリストの犯行!!
日本のテロ対策、ゲリラや特殊部隊対処能力などの画期的な向上を!!
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