小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

一月十五日

2016-02-12 | 嘉永四年 辛亥日記
  

一日中小雨が降っていた。
何事もなし。
浅之助が二時頃来てすぐに帰った。
昨日、西光寺の発案の市川の詩集のことでちょっときた。茶を出しただけ。
母君がお灸をすえるところだったのでお構いできなかった。
今日、母君は牡蠣を持ってお手形を頼みに松下へ行った。
夜に油を買いに行く。


コメント
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