小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

一月二十三日、二十四日

2016-02-27 | 嘉永四年 辛亥日記

一月二十三日  

快晴する。
昼過ぎに野呂清吉がきた。酒販を出す。
2時頃主人は山中に行き少々遅くなったようだ。
榎本半助は結構ということにつき山本彦十郎殿が家来を寄越した。
「榎本に御殿で会いたいゆえ、川合殿も同道されたし」とのこと。
主人は「自分は参れませんが宜しくお願いします」と伝えた。



一月二十四日 

風呂を焚くので大いに忙しい。
母君は岡崎やへ行く。
夜はくたびれて用事はあったけれど小梅は早寝。



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