マッタリ (´ー`) 子連れ狼が撃つ!

マッタリな、トイガン&ドライブのブログです♪

センチメーターマスターへの道 その10(コンプ完成)

2012-11-08 00:06:00 | ∟センチメーター
さてさて、
モデル工房Sさんから仕上がったスライドを、
すぐさま、次のカスタマー様へお渡ししました。

そのスライドに合わせて、コンプの製作です。

てるぱ大臣さんに、アルミ削り出しで作って頂きましたぁ~♪


なんて綺麗なコンプでしょ!

ポートの穴の造詣もシビレちゃう!


WAガバのスライドに合うように、

サイドの形状も面イチです。


スライド上面の微妙なRを再現するため、

NCマシンも導入!


WAのスライドと

ピッタリです♪


フロントサイトの取り付けは、

独特のアリ溝。


モチロン、

フロントサイトも削り出しぃ~。


こんな、


感じで、


挿入します♪


ノーマルのブッシングも、

綺麗に加工して頂きました。


このように、

専用のブッシングまで作って頂き、感激!
(これないと、バラせないし・・・)


センチメーターマスターへの道 その9(仮組み)

2012-11-07 00:06:00 | ∟センチメーター
さてさて、

大体の作動に必要なパーツが揃いましたので、

実際に組んでみました。

この状態で、ちょっと撃ってみて、
問題がなければ、外観がセンチメーターに
なるように、各カスタマーさんに加工の
依頼をお願いします。


これなら簡単♪
ボランドの時より楽かも~、
なんて思っていました。

・・・、

実銃の資料を入手するまでは(汗!)


こちらが、

その資料、市郎さんが当時書かれた、
センチメーターマスターの記事の切り抜きです。

よ~く見ると、『あれ?!』と思うところが
あったんです。
センチメーターって、コンプ付きの銃なのに、
バレルはストレートでブッシング仕様なのですね!
知りませんでしたぁ~(汗)

普通、コンプの銃って言ったら、コーンバレルじゃ
ありませんこと?!
スライド閉鎖しちゃえば、ブッシング見えないし、
なんで、当時はこんなメンドウなカスタムだったのでしょう。
しかし、ブッシングで精度がでているのか、50mで
2cmのグルーピングとは、さすが、センチメーターの
名前は伊達ではありませんね。

ともかく、知らなかったら、そのままコーンバレルでも
よかったのですが、知ってしまったからには、再現しなければ、
負けてしまう(何に?!)ような気がしてしまいました。


と、言う訳で、
まずは最初のカスタマー様、
モデル工房Sさんに、


・5インチのスライドを、

コマンダーサイズにカット、
そして、丸っこいリーフカット、
フロントセレーションの再現、


ブッシングが取り付け

出来るように、


・ブッシング用の、

溝の加工、


・スライド後部の、

セレーションの再現、


・実銃通りの

チャンバーの刻印、


・フレームのシリアルナンバーを、

イチローさんレポの固体と同じに刻印、


と、まぁ、

こんな感じで資料と共にお送りしましたぁ~♪

モデル工房Sさん、ありがとうございました。


センチメーターマスターへの道 その8(リングハンマー)

2012-11-02 00:06:00 | ∟センチメーター
センチメーターマスターのハンマーは、

リングハンマーなので、最初はこんな感じで付けてました。


スライド側が、ハイスペックエンジンなので、

それに合わせて、ハンマーもVer.3でいいかなぁ~?、と。


しかし、

たまに起きる可能性のある、ノッカーの滑りや打撃不足
などが心配だったので、


Rタイプのハンマーに換えました。

Back-Up製のハンマーです。


以前、

オフィサーズをRタイプメカにした時のハンマーだったのですが、


ちょうど、

ハンマーの面取りの加工部分もセンチメーターと同じだったので、
あじゃさんのシコシコの手間を省く意味でもよかったと思っております。


ハンマーは、Rタイプですが、

シアーなどの内部パーツは、Ver.3の物を使っています。
その方が、ディスコネの抵抗が少なく、スライドの動きに
干渉しないので。


上がハイスペックエンジンなので、

下はロングピンを使って、ちゃんとマガジンのバルブを
叩けるようにしております。


センチメーターマスターへの道 その7(インナーバレル)

2012-10-31 00:06:00 | ∟センチメーター
インナーバレルなのですが、

こちらのBack-Upのバレルを使用しました。


コーティングがしてある、

ノンHOPバレルです。


ボランド・ロングコンプの時は、

コンプ部分も長く、色も黒だったので、


こちらの6インチ用のバレルを、

使用しました。(PDIのパルソナイトバレル)

センチは、コンプがシルバーなので、
インナーバレルがコンプの穴から見えちゃうと
カッコ悪いですもんね。


練習では、ノンHOPでもそんなに影響はなかったのですが、

本番当日は、ペンデュラムでやってしまいましたぁ~!
そんなに寒くなかったので、カイロを持って行きましたが
使わず、マガジンを温めずに使っていました。

他のステージでは、ノンHOPバレルでもよかったのですが、
距離も遠く、低いプレートは上からの撃ち下ろしになるため、
サイトはプレートにピッタリと合っているのに、弾が下に
お辞儀をしているのがよく見えました~(汗)

これには焦ってしまい、ありえないタイムを出す始末・・・


JSCの時は、

5インチバレルでも、


ちゃんとHOPバレルを使おうと、

いい教訓になりました。
(もしくは、ちゃんとマガジンを温めなきゃ)



センチメーターマスターへの道 その6(ショートストローク)

2012-10-30 00:06:00 | ∟センチメーター
『ショートストローク』とありますが、
JSCではレギュレーションの規定で、
スライドストップが、ちゃんと作動し、
かからないといけません。

つまり、
スライドのショートストロークは、
不可なんでありますね~。

では、
どこをショートストロークするのかと言うと、

こちらです。
(※画像で分かりやすいように、色付きのカスタムパーツに換えております)

コマンダー以下のコンパクトモデルには、
短いスライドの動きに合わせて、このパーツ、
『ノズルストッパー』が装着されております。


このように、

スライド(ブリーチ)が後退すると、
このノズルストッパーがつっかえ棒になり、
その長さの分だけ、ノズルが早くチャンバー
から外れます。

コンパクト系でスライドの動きが短いのに、
ノズルがそのままチャンバーに残っていると、
給弾不良にもなりかねません。


なので、

このパーツを溝にハメる事により、
5インチノーマルよりも、早く
ノズルをチャンバーから引っぺがすのですね。


今回は、

これをさらに1個足して、ノズルの動きを
さらにショートストロークさせました。

以前、これと同じ事をやった時には、
スライドの後退量が少なすぎて、
ブローバックは出来ても、マガジンからの
給弾はできませんでした。


ですが、今回のセンチメーターマスターでは、
ABS製で軽いスライドをさらに短くし、
ノーマルでは亜鉛で重いブリーチを、軽量な
ジュラコン製にする事で、これだけの短い
後退量でも、しっかりとブローバック&給弾
させる事ができました。

ノズルが早くブリーチから剥がれるという事は
それだけブローバック側に流れるガスをカット
する事にもなるので、バルブ・ロック・レリーズ
が食い込む、ブリーチの溝を埋めなくても、
ガスカットの役目を果たします。

まぁ、これは、ブリーチのジュラコンが、切ったり
削ったりは出来るのですが、素材的に、接着や
盛ったりが不向きで、ガスカットが出来なかったための
苦肉の策なんでありますが(汗)

このおかげで、
GCSキャンセルパーツを組んで、リコイルがキツクなるところを、
後ろ側のガスの流れを早めにカットする事と同じ効果になり、
鋭さはあっても、重くないリコイルになりました。

あくまでも、
軽量なスライドと軽量なブリーチがあってこそのカスタムですので、
ノーマルのパーツ同士ですと、作動不良になりますので、
お勧めはしません。ご注意下さいませ。