え~、
金属などにタガネを使って彫刻を施すことを、『エングレーブ』と言います。
主に、唐草模様が多いのですが、このエングレーブも、装飾の一環として、
銃器に彫られたりします。
私の先生である、井浦勝雄氏は、日本を代表するエングレーバーであり、
渡米中、あのジョン・ウェインの銃にエングレーブを彫った事は、今でも
伝説となっております。
そんな、
井浦先生の作品が、またひとつの偉業を成し遂げました。
先月の3月25日、
米音楽の聖地、マディソン・スクエア・ガーデンで、
L'Arc~en~Ciel( ラルク アン シエル)が
日本人としては初となる、単独公演を成功させました。
45万人超を動員する史上最大規模の世界ツアーの一環で、
米国初の単独公演です。
当初、5000人収容のガーデン・シアターでの公演を予定していましたが、
チケットが即完したため、メーン会場のアリーナへ場所を移しての開催、
約1万2000人のNYっ子を魅了しました。
ボーカルのhydeさんが「You are the best!(最高だぜ)
We were so excited to be here!!(ここに来られて興奮している)」と叫ぶと、
拍手と地鳴りのような大歓声が巻き起こったそうです。
この、
ボーカルのhydeさんが握っているマイクこそ、
何を隠そう、
井浦先生がエングレーブ(彫刻)したものなのです!
つまり、
先生の作品が音楽の聖地に立った瞬間でもあります。
1万2000人の目に、エングレーブが映ったという訳ですね♪
コレって、凄い快挙じゃないですか~!
でも、これらの画像ではマイクのエングレーブの模様はよく分かりませんよね(汗)
なので、ご紹介しちゃいます。
こちらが、井浦先生が彫刻したhydeさんのマイクです♪
いやぁ~素晴らしい!!
スイッチの上のドクロマークの下に、『HYDE』の文字があるの分かりますかね?!
こちらが、日本が世界に誇るエングレーバー(彫刻師)の
井浦勝雄先生であります。
皆さんも、テッポウじゃなくても、ライターや、ベルトのバックルなど、
身の回りの物に、お守り代わりとして、何か彫刻を彫って頂いてみては
いかがでしょうか・・・?
こちらが先生のHP、『井浦勝雄・彫刻の世界』です。
皆さんのオーダーの参考にしてみて下さいね♪
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おはようございます。
先生からお話を伺った時は、ここまで
大規模なツアーでの使用とは知りませんでした。
世界中を回るのに、日本を代表する先生に
オーダーが来たという事は、とてもうれしい事で
あります!
ファンの方は、必ずツアーのDVDを買うでしょうから、
その時に、はっきりとファンの目にも映ると思います♪
>ワイルドセブンの曲、
あ~、そうだったんですね~。
(まだ映画も見てないです・・・汗)
ツアーのDVDは出るでしょうから、
そうしたらUPのシーンとかで、
先生のエングレの模様もハッキリと
映るんではないでしょうかねぇ?
御紹介戴き有難う御座います。
海外公演が有ると伺っていましたが・・・
墨入れをしたのでもう少し見えるかな?と思いましたがほとんどの方は判らないでしょうね!
マイクスタンド制作中と聞いていましたがスタンドは派手ですね。
く~!!…見たかった~。
てか、ライブDVD出ないかな~♪