昨日中国が黄砂だ、雨が降って、強い風が吹いて、今日の朝はほころび
はじめた桜でも撮影しようと散歩に出かける。生暖かい空気だ、冬のコート
はいらないよと出かける。太陽はと見上げるとどこかで見た光景だ。思い出
した、どんより曇ったあの中国旅行「西安」である。久しぶりの仕事に出か
ける。その頃には自動車のフロントガラスは白い、前方はどんより、ゆっく
りゆっくりとスピードを落とす。するとほとんど鳴らない携帯電話が鳴る。
出ると久しぶりなので、忘れていないか?との職場からの電話。逆に忘れて
いたことガソリンを入れるために早く出発したことを、引き返してガソリン
を満タンにする、なぜか心も満たされた。考えるにこんな歳になっても、
職場に期待されているなんて思ったら夢膨らむ。帰りは強い風によって
スモッグも晴れ、ルンルン気分で帰宅。ひさしぶりの疲れがでて、ねこと
一緒に昼寝をした。それにしても中国は近すぎる。これからはアメリカ
より中国か?今は嫌いだけど食文化も近いし、ご近所だから悪いところが
目立つのだろうか?適当な距離感が必要だろうか?日本、アメリカ、中国の
関係が世界をリードしてゆくように思う。