タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

よくやった中日

2009年10月25日 | Weblog


 戦前の予想では中日は下位チームに上げられていた。ピッチャーも
野手も抜け、補強もしない中CSまで出場、巨人は金にものを言わせ
ピッチャーは外人ばかりで補強し戦った。勝って当然に見える。
しかし、この勝ち方には将来の日本の格差社会をどこかに感じる。
勝ち組と負け組、強者と弱者、黒か白、0か1、デジタル社会と考え
るのは僕だけだろうか?一度の運やお金に恵まれなかった人のレール
が敷かれ、努力が再起が段々見えなくなり、報われなくなって行く社
会に恐怖感を感ずるのは僕だけだろうか?
ロシアでは、病院が経営困難に陥いると政府が経営支援のため、高齢
者の受入を断りなさいと指導する。だんだん日本も昔に戻り”姨捨山”
のようなシステム社会になっていくのだろうか?
きのう、悪い夢をみた!


めっきり寒い朝

2009年10月24日 | Weblog


 めっきり寒くなった朝、近所の人と立ち話「朝起きるのがダンダン
つらくなりますね」そんなたわいない挨拶ともならない言葉を交わす。
でもそんな言葉から風邪になると心配と季節性インフルエンザ予防
接種の予約にいったら、狭い町である自分はこの町にかかりつけの
医者を持たないことがわかった。今年は早くから予約で町医者は
満員らしい。例年に従って、保険センターで受けることにする。
川の中では今年の白鷺が餌さを啄ばんでいる鳥インフルザにかかって
ない元気さである。川面にうつるその雄姿も白く、雪の日に撮ったら
さぞ立派ではないか?なんてイメージしたのだが?水面に青空もいい
ものです。

ノラの方が立派?

2009年10月23日 | Weblog


 ネコの友達もかわっていくのか?今うちに表われるねこはうちの
ネコより大きい。よそ目には堂々としていて、うちのネコのように
庭の築山のテッペンでひなたぼっこしている。うちのネコも出身が
ノラなので、草むらで遊ぶのが大好き、最近では夜、昼かまわず
外に出せ!とうるさい。食事も贅沢になり缶詰めでつらないと中々
帰ってこなくなった。いつ頃からか?うちのネコには缶詰め、
友達には?普通食を与えるそんなパターンが定着した。友達は時々
オスなのかメスなのか気になるが、うちのネコは去勢してオカマ
なのできがらくであるが、病気・交通事故が心配である。


さまよう刃

2009年10月22日 | Weblog


 僕だったら破れかぶれだろうなあ?宇野重吉の息子・寺尾聡
歌手「ルビーの指輪」のイメージから程遠いが、映画ではこんな
役が合うのだろう。父親に似て「半落ち」など重い映画に合う
のである。父と娘だけの生活から、少年に娘を殺される。生き
がいをなくした父、やがて社会からは、殺人者、その中でどう
やって生きていったらいいのか?やっぱり自分の中だけでも
格好良く死にたい。映画上映舞台挨拶の席上、彼は、涙ぐんだ
らしい?裁判員制度によりこの手の少年犯罪の審判は、重く
なったと聞く、生きがいを奪われた人の思いは計り知れない。
母一人子一人で育った自分、母の人生は僕のためだった。裏返せば
僕がいたから母は戦後を生きてこれた。今、改めて母の気持ちを
考えると、最後まで分かり合えなかった気がする。親不孝もの。

カサブランカが枯れた

2009年10月21日 | Weblog


 秋も日一日と深まり、カサブランカの花の香りも途絶えた。
今年はとくに花びらが落ちるのを見たくない。好きな香りだけを
味わって捨てる事にした。映画では「カサブランカ」ハンフリー・
ボガート、イングリット・バーグマンを思い出すが?
僕は、小学6年生の学芸会「安寿と厨子王」を強く想いだす。
彼は、船頭さん役だった。厨子王を救いだしてくれたのだろうか?
花は散る、残る花も散る、人間にも限りがあるから、がんばれるし
生きていこうと想う。彼は先に人生を演じきった先導さんだった?
最近、これからのことを考えると、彼が羨ましい!皆に囲まれて。
写真は小学生が通う風景が水面に。