タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

こころの洗濯

2009年10月13日 | Weblog


 元文化庁長官で、日本を代表する臨床心理学者、河合隼雄先生を
知ったのは退職してからである。それまでの人生言葉で言うと格好
よすぎるけれども、人生はドラマである。そして仮面をつけてその
人生を生きるのだ。演技がへただと当然誰も振り向いてくれない。
家族からさえも嫌われる。心理学を学んでからその言葉が頭からも
離れなかった。そして現在、職場の仮面を一つ脱いだ身軽さ、本質
の個性のみが残った?今日の新聞広告によれば先生の”こころ”の
講和集CDがでるとかそのコメントに心の奥をじ~っと見つめると、
人生がもっと楽しくなります。「せっかく生まれてきたこの世で、
自分の人生をどんな物語に仕上げていこうか」という生き方のほう
が幸せなんですね。全く自分は同感でこの時点では幸せなのに
子どものことを考えると不幸せ、先生どうしたらいいのでしょう?
ときいても先生は平成19年逝去。

何気ない日常

2009年10月12日 | Weblog


 時にはお母さんが送ってきたり、迎えにきたり、通常は事業所から
の送迎である。そんな繰り返しの生活、何も変わらない毎日の生活
こそが子ども達にとって安心できる環境なのだろう。朝晩めっきり
寒くなって、秋らしくなった空を眺め午前中子ども達と公園で過ごす。
働き盛りの大人たちにとっては、耐えられない毎日の生活、年とった
老人になった僕にとっては、案外居心地のいい環境であり、癒しの
程よい空間であり、何か、幸せすら感じる。美しい自然を美しいと
心から感じていただろうか?いままで?歳をとるとは、こうしたも
のかもしれない!
写真は夏の日の2009バーベキュー大会

焼けすぎ~!



ヴィヨンの妻

2009年10月10日 | Weblog


 太宰治の短編小説の映画化、ダメ夫を愛し続ける妻を松たか子が熱演。
最後の言葉が耳から離れない。「私達は生きていればそれでいい」。
これから秋は映画三昧!松本清張「ゼロの焦点」、山崎豊子「沈まぬ
太陽」と予告編をみると胸躍る。未だ若いのだろうか?
家に帰って、仏壇前に飾ってある「カサブランカ」の花がつぼみから
ほとんど花開く、まだ蕾を二つ残して部屋の中に香りを放っている。
先般のお葬式の花である。



世の中は動いてる

2009年10月09日 | Weblog


 一週間ぶりに職場へ、ざぼんの果実が大きく実っていた。もっと
秋が深まるのが楽しみである。津久井克行さんの写真をもって行った。
職場に貼ると同時に家族にも送りたいようだった。
夜のニュースで鳩山首相の韓国での様子、オバマ大統領のノーベル
平和賞を伝えている。来月訪日のオバマ大統領是非とも長崎へと日本
政府の喜びも伝えていた。核を使用した国と被災した国が築く核廃絶
の世界何かの期待を予感する。親父を殺した国でも、今じゃ憎めない
アメリカ、またアメリカの引き金で株も損させられたのにこれまた憎
めない。世の中どんどん動いて行く・・・

2009第18号台風一過

2009年10月08日 | Weblog


 160万枚を越えるヒット作品となった「夏の日の1993」。
津久井克行さんがすい臓がんで逝く。続いて、同級生・義理の兄貴
の死、そして台風18号の上陸。あわただしいひと時が過ぎた。
10月8日から上海への海外旅行を計画していたが、キャンセル
しておいてよかった。こんな人生?が計画されていたのだろうか?
津久井さんが来所「ふれあいコンサート」の時の写真がほしいと
言われ色々志した写真上であります。写真を見ているとやっぱり
そっくりテレビで見たとおりの顔、本当に亡くなったのだ、もう
二度と二人にはこの地球上で会えないのだなあ!津久井さんとは
昼食を共にしたなあ!楽しかったまだ2年前のことだった。
台風18号が悲しいことだけを持ち去って、楽しかった思い出だけ
を残していってくれる?上海旅行はインフルエンザに負けず再試行
するつもりだ。今日も同級生と喫茶店で話している、お互いがん
ばろう!