タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

秋の気配

2010年08月18日 | Weblog


 蝉の声もめっきり減った。散歩道には、せみの亡骸、それを啄ばむ
小鳥の声が喧しい。早朝の散歩道は、同世代のシニアが多い。黙って
歩いていると、向こうから「おはようございます」の挨拶、何も言わ
ずすれ違う訳にいかず挨拶を交わす。すれ違いざま涼しい風が吹き抜
けた。秋の気配を一瞬感じた。まだこれから残暑が厳しいと思われる
が、着実に秋が近づいているのを知った。
道路わきに涼しげな草花を見つけ思わずカメラにおさめた。



終戦記念日

2010年08月15日 | Weblog


 人は二度死ぬという、一回目は肉体が滅びた時、二回目は誰からも
忘れられた時らしい。太平洋の藻屑となり、誰からも忘れられそうに
なった英霊達が真夜中の東京駅に集合した。NHKドラマ「帰国」を
みた。お国のために死んだ英霊が65年後に見た日本。平和である。
しかし、日本人は幸せだろうか?死にたいのに死ねない人が多い。
何処で間違えたのだろうか?忙しい!忙しい?といって親をないが
しろにして、生きてきた過去。今ある自分は、お国のために戦った
父があればこそであったこと。僕を育てることがすべてだった母の
人生がだぶり涙がでた。八千草薫さんの自然な演技が、歳をとらない
英霊とあいまって心引かれた。東京の夜景が素晴らしく、とくに
靖国神社の撮影、カメラアングルが素晴らしかった。日本の軍服が
この時なぜか格好良かったのは、月明かりのせいだろうか?
写真下は明け方の近所の神社。




夏は童心にかえって

2010年08月14日 | Weblog


 今日は朝から蒸し暑い。川岸を散歩する度に涼しそうに泳ぐ
鯉が羨ましい。小学生のころこの川の上流で泳いだものだ。
今のように、学校にはプールもなく、何処にも泳ぐような施設
はなかった。海にいくか川で泳いだ。川にはフナやなまずや
うなぎがいた。橋の欄干から飛び込み泳いだものだった。
水はいまより綺麗だったか?定かでありませんが綺麗とは思え
ないスイカなど果物の腐ったもの、鶏や子豚の死骸がお盆を
契機によく流れてきた。それでも暑さに勝てず流れてくるもの
を掻き分け泳いだ。いまのように家庭用水化はしていないが
農業用水が多く、農薬も使われていない、護岸も今のように
コンクリートでなく(写真下)、盛り土である。幼友達と川の
ながれを横切って向こう岸まで泳がなければならない。
スウィミングで教えてもらう「平泳ぎ」「クロール」「背泳」
「バタフライ」どれでもない。とにかくなんでもいいから向こ
う岸に着かなければ仲間に入れてもらえない一人っ子である。
あるとき、僕の一人前の子が橋の欄干に立ち頭から飛び込んだ
水しぶきが上がらず綺麗な入水だった。次の瞬間水面に赤い水、
血そして、額から血が出ている顔をみることになった。
現場が落ち着いたのは、案外早く次の子は、足から飛び込み
僕も足から飛び込み、鼻が痛かった。それ以後鼻をつまんで
飛び込むことにした。もちろん後から知ったことだが、命に
別条無く、額は思ったより多く出血しても大丈夫らしい。
この後、プロレスなどショウ的に額に噛み付き出血するので
心配するが案外大丈夫なものらしい?



追伸:写真は散歩途中で見た、血のような色のハイビスカス。



暑さもどる

2010年08月13日 | Weblog


 世間では、お盆らしい。そして高速道路では、もうUターン
ラッシュが始まると言う。マイカーで高速を走るのも遠い昔、子供
手当ても関係なく、ひたすら年金で食いつないでいる今の生活。
毎日のニュースで自分達より恵まれない人の話を耳にし、まだいいよね
からだが動けるうちはなんて、老骨にむち打ってボランティアに
気を紛らかす生活。世界的に経済が行き詰まりをみせる今日この頃
昔はよかった。愛があった。胸がときめいた。何事にも前向きで、
希望に溢れて仕事に打ち込んでいた昔を返して!これじゃまるで武者小路
きみ麻呂だ!写真上は「氷シャンプー」気持ちいいだろうなあ・・・

言葉あり

2010年08月11日 | Weblog


 この頃言葉の大切さを痛感する。とくに医者の言葉は大切だ。
このクスリは効くことも、効かないこともありますと言って渡すより
この病気には、このクスリが効きますといって渡す方が、本当に
効用を表すそうです。医者と患者との関係は、とくに信頼の上に成り
立っているのです。今は病院でもクスリを受け取る場所は、入院でも
しない限り薬局などで受け取り、処方など教えてくれますが、主治医
に直に聞きたいものです。医師からの言葉は、カルテをみて今までの
病歴をみて総合的にみてもらえる安心感、そして手術歴があれば生き
延びたと言う信頼感も手伝う。そしてもう何回も使用している薬に
ついても、このクスリは合うようですね!一度、この薬やめましょう
血液検査の結果もいいですからと説明してもらえる。そんな言葉を
「ことだま」と言うらしい。子供と接する時、必ずこちらから声を
かけることにしている。そして事業所では、毎日かならず今日の予定
をいい、実行する直前にもう一度、絵や字で書いたカードを示して
説明するのだ。今日は暑いから、これから水着に着替えてプールに
入ります!ついに今年は、写真のプールが四個になりました。
まだまだ暑い夏が続くようです。子供は外で遊びましょう!