不安解消

　ＮＨＫ「ためしてガッテン」でやっていた。解決策の一つは、今の

現実を生きることだけ考える。将来を考えない。確かに歳を重ねれば

重ねるだけ、短い将来を考えると不安なことを考え落ち込んでいく。

不安サイクルに落ち込み、ダメになっていく。

自分の考えは得てして現実ではないのだ。

ダメだと思っていたことが、案外たやすく出来たり、ダメでないこと

の方が現実には多いのだ。だから今だけを考える。

自分を客観的にみて長く考えない。

真夜中目が覚める、嫌なことを考える。

明日は仕事がある、早く眠らなければと思う、眠れない。

また嫌なことを考え始める。不安の悪循環はさらに大きくなる。

もう一つの解決策は「と思う」「と思う」と唱える。馬鹿らしくなる。

広い世界の中で僕だけがこんな時に、こんなつまらないことで悩んでいる。

馬鹿でアホらしい、何のためになるのだろう？

いまこそ何も考えず眠る時、朝が来て目が覚めてから考えよう・・・

羊が一匹、羊が二匹、羊が三匹・・・・・

今さえ楽しければ

　激動の世界、復興元年の日本と先が見えないが、嘆いていてばかりでは、

我々黄昏族には、後がないのが寂しくつらいのである。

それ故に今さえよければいい、ただし一生懸命でありたい。

今年は元旦から寒い日が続いたが、まだ雪が降らない。

年末、南天に、柿に積もった雪の写真が年ごとに整理していたら出てきた。

そんな時里親のＡさんからの電話、4年前に紹介されたＮ子ちゃんの成人式、

父親役か？と期待したが残念、それには歳をとり過ぎた。

頼まれたのは、カメラマンだった。

Ｎちゃんを見てから2年の月日が流れていた。就職して少しは大人らしく

変ったが、憂い憂いしさが残り可愛かった、美しかった。

衣装、ハンドバッグなど小道具は、今は、一式リースと聞く。

彼女の成人式を祝ったのは、里親家族はもちろんのこと、沢山の人が集まり

賑やかだった。いつもの成人式、雪が降り寒い、今年は晴れてあかるい。

彼女にとって、末永く「こころのふるさと」になることを祈るばかりである。

誰かが言った。中身はリースじゃないから大丈夫と？！

エチケット

　年末に5枚刃のシェイバーを買いに行った。今、中国の男性に人気らしい。

我々男性陣にとって、「ブラウン製」が昔は人気だった。

そして、今まで3枚刃だったそれが変わっていた。

使用してみると、本当に使いやすく滑らかで髭も残らない。

女の店員さんからみだしなみにこだわる人に、髭そりの他にお奨めなんて言

われて買った鼻毛、眉毛など無駄毛を整えるエチケット用品もついでに買った。

正月に来た娘に気に入られて、再度正月から家電量販店を訪ねることとなった。

日本の技術はすばらしい。

一人暮らしの僕より先輩のお爺さんから年賀状がきた。

年末に貴君から聞いて、一緒に買いに行ったシェイバー重宝していますと。

素敵な年賀状だった。僕が撮った「福来樹」の写真がのっていた。

嬉しかった、元気か心配になり見に行った。

あけましておめでとうございます

　僕の第2の職場は、職場の働き方を変えたＮＰＯ法人だった。そして

昨年東日本大震災により、ボランティア化？ＮＰＯ法人化？する職場が

今年は、よりもっと増えるのではないか？増えてもいいと僕は思う？

　東京電力、オリンパスなど世間とずれた会社トップの考え方の会社には

厳しい目に晒されるのは、当然である。

一方昨年来努力し、いち早く復興した会社は、今年は消費者主体に延びる

はづだ。新ビルマに旅行したい希望に加え、もう一つの希望がでてきた。

十年先のフツーが、駆け足でやってきた。

リッター３５．４ｋｍで動く、世界ＮＯ１の低燃費の技術力によって、

こんな車に乗りたいという希望が二つになった。

生きてさえいれば、

何かいい希望がでてきて、その希望で生きられる。