「真間の紅葉 手古那の社継はし」
真間は、現在の千葉県市川市にあたる。ママのテコナ神社の近くには、紅葉の名所・弘法寺があり、中央には、その弘法寺の継橋が描かれている。赤く色着いた楓の葉の奥には、房総半島の山々が見える日蓮宗真間山・弘法寺を中心としたこの一帯は、紅葉の名所として賑わいを見せる。画面左下の手古那社は万葉美人「手古那」を祀っていて、安産と疱瘡に霊験があるとされ、参詣者が絶えなかった。
春日井市在住、1935年私的な挿絵等に全て自由にご使用ください。
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