「墨田河橋場のかわら竃」
橋場の渡しは隅田川で最も古く、現在の白鬚橋付近にあった。浅草側には瓦や瀬戸物を作る今戸焼の竃が多く並んでいた。たち上がる煙はその窯から出たもので火事が多かった江戸では、瓦が延焼を防ぐため、重要な仕事でもあった。火を使うため水辺での竃が許可され、土を舟で運んでいたという。
春日井市在住、1935年私的な挿絵等に全て自由にご使用ください。
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