「蒲田の梅園」
江戸の南西に位置する蒲田はかつて多くの梅園があった。農家が副業として梅干しを作り、海苔と並ぶ大森名物として売られていた。この梅園は,園内に池を造り,茶店が置かれていて、花の季節には人気を博し遠方からも、多くの客が訪れたという。梅の木の背後に、いくつかの石碑がえがかれている。今の梅屋敷公園にも、石碑が、多くは復元ながら散在する。右手前の山駕籠は梅見をする間待たせている様だ。
春日井市在住、1935年私的な挿絵等に全て自由にご使用ください。
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