「 浦和宿」
中央に描かれている橋は、浦和を過ぎ大宮に近い場所にあった、遠景の多くの小さな家並みは大宮宿である。左側噴煙が出ている山は信州の浅間山で、この絵のが、描かれた頃より約半世紀以前の大噴火があった、未だ此の頃に至っても噴煙を上げていたことがわかる。荷駄を運ぶ馬子と、後ろに付いて馬糞を掻き集める子供がいる。男は馬子唄を歌っているのであろうか。
春日井市在住、1935年私的な挿絵等に全て自由にご使用ください。
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