今朝起きた時は雪はそんなには降っていないし積もってもいないしで、このくらいなら大事にはならないかと思っていたのに、昼ごろにはかなり降りだしてそれも窓の前方をほぼ真横に横切って行くようになってきて、夕方近くなったらさらに激しくなりまだこのあとも降るという。横浜でこれだけ積もるのは記憶がないぐらい、今日一日は冬籠りしてヒッソリと過ごすこととなったが、寒い一日で夜はもっと冷え込むだろうから停電が心配で、我家では暖房は電気に頼りきっているからねぇ。
外には出られないから昼ごろに家の周りの様子だけは見てみたが、この時点の積もり具合はこれまでも何回かはあったぐらいで、冒頭写真は前の道路のその時の状態で土曜日でほとんど車が通らないのでこんなものかなと、庭の方は木々もこのくらいの積もり方は珍しいというほどではなかったが。でも咲き出したばかりのシダレウメの花は雪を被って寒そうな様子、もう少し蕾のままでいた方が良かったと言っているみたいで。
午前中
午後からは風ももっと強くなって降る雪で視界も悪くなるという凄さの時も、これぐらいだと地吹雪ツアーで津軽まで行かなくても経験できるんじゃないかというぐらいに。まだ葉が出ていない枝だけのシダレウメなのに昼ごろとは比べ物にならない積もり方で、綿帽子で覆われてきてもう花は完全に雪の中に。
午後
この時点での積雪は庭の灯篭の上で見れば既に20cmを優に超えている、ニュースでは停電している地域も出てきたらしい、交通がストップしても今日明日は休日でまだ影響は受験生などを除けばそれほど深刻なことはないと思うけど、停電だけは御免で3年前の大震災のあとの寒かったことを思いだしてしまうなぁ。これだけ降ると平常に戻るまでには一週間ぐらいは掛かるんじゃないかなと、ソチオリンピックが始まったばかりというのも皮肉なタイミングかも、雪に不慣れな地域の我々に対して間近に雪を感じつつこれからの競技を見なさいと言われたみたいで、とにかく厳しい冬場の経験がないから全くお手上げになってしまいますな。
<追記>
これをアップした後に感心したことがあって、それはその日の夕刊が1時間ほどは遅れはしたが届けられたこと、そして今朝も通常よりは遅れはしたがチャンと配達されて、おそらくいつものバイクは無理で地域ごとに拠点を決めて車で運び、あとは雪の中を徒歩で配ったと思うのだが、日本の新聞配達というのはエライもんだと感心しましたよ。
今日は起きた時から気温が高めで午前中も早い段階で木々に被っていた雪の解け方は順調、スッポリと埋まっていたシダレウメの花も朝日を受けてヤレヤレというところでしょうかな。あとは順調に溶けてくれればいいがと思っていたが、さすがに昼前からはご近所さんに倣って家の前の道路の玄関先の一部ぐらいは雪かきをしようかと1時間ばかり奮闘、慣れぬことをやったからそのくらいで大汗をかき筋肉痛に、雪国の人達の苦労振りを実感させられましたな。
翌朝の状況