女房が習っているアイヌ刺繍の先生から入場券1枚を貰ったからと、それと館内レストランで食べられる珍しいアイヌ料理がお勧めということで、先週の日曜日に二人で川崎市民ミュージアムに出向いた。
アイヌ展のパンフレット
僕の住いは横浜の最北部だから川崎はすぐ、でも歩くとなるとサッカー場もある等々力緑地までは1時間以上掛かるからと車で、この屋外駐車場はアプローチからの入口の導入のやり方が分かりにくくてまごついてしまったら、同様な御仁が多いようでほかにも数台が出口側にまで来ちゃってウロチョロと、初めてだと間違えやすいからこれは改善しましょうやと、まずは建設的意見を。
こちらには開館仕立ての頃に来ただけだったからあまり記憶が無くて、今度見たらサッカー場だけじゃなく陸上運動場施設のトラックもあるしでかなり立派なもの、まずは昼食をと入ったレストランも明るくて、お値段もこういう場所はテナント代が安いからかリーズナブルだ。この特別展示期間に一日5食限定というアイヌ料理を食べようと、11時半に入って早速に注文したら、最後の2食ということで間に合って良かったな。すぐあとの夫婦が隣に座って注文したら、今日は早く出てしまってと断られていたものね。
川崎市民ミュージアムホール棟側 川崎市民ミュージアムレストラン側
ランチメニューは600円から1000円までで、この特別アイヌ料理のセットは1000円はほかのお勧めセットメニューと一番高いものとなっていた。待つこと暫しで出てきたのは鮭をメインに調理した料理で、アイヌ料理とは無関係のデザートも含めれば6品というタップリのボリューム内容に驚かされる。ほかにも塩焼鮭に添えられたカボチャサラダと漬物もアイヌ料理ではないけれど、その他は料理名と内容説明がテーブル席のメニューにあった。味は総じて素朴な感じ、でも鮭と野菜の塩味スープはなるほどアイヌ料理だなと、スッキリした中に滋味がある。それとジャガイモの団子は餅みたいであったが、そのほかは見た目通りで想像できる味じゃないかと思う。これだけ食べると腹一杯、女房はご飯だけを半分ほど残していた。
アイヌ料理ランチセットの説明 真ん中の小さな丸い器は七味入れ
ミュージアムの特別展示アイヌ工芸品展は65歳以上は100円というのが嬉しいね。大きく3箇所に分けられた展示スペースに、まずは現代作家の切り伏せ(この言葉はこの展示で初めて知ったもので、素地の衣服などに縫い付けたアイヌ模様に切った布)や刺繍の衣服やタペストリーに木彫などのコーナー、次はアイヌの住居復元と生活道具や信仰などにもつながる装身具などの部屋、そしてアイヌ刺繍と切り伏せの独特な模様が施された衣装類が並ぶ場所となっていた。日曜日でミュージアムを訪れていた人は多かったのだが、こちらの展示を見る客は少なくて、アイヌの工芸品というのは世間一般にはあまり知られていないんだろうからなぁ。我々も僕が行っている陶芸教室の展示会でアイヌ刺繍を見つけて、興味をもった女房に習うように勧めてからこういうものに眼が行くようになったんだものね。
でも骨董市などでも最近は目にするようになって、手間を掛けて手作りするものだから値段は高いですよ。ミュージアムショップで売っていた文庫本のブックカバーなんぞも2600円だって、それなんかの刺繍は小さなものなのにねぇ。
女房手作りのブックカバー
真面目な話、こちらの女房自作のもののほうが細かい刺繍になっているぞ。
アイヌ展のパンフレット
僕の住いは横浜の最北部だから川崎はすぐ、でも歩くとなるとサッカー場もある等々力緑地までは1時間以上掛かるからと車で、この屋外駐車場はアプローチからの入口の導入のやり方が分かりにくくてまごついてしまったら、同様な御仁が多いようでほかにも数台が出口側にまで来ちゃってウロチョロと、初めてだと間違えやすいからこれは改善しましょうやと、まずは建設的意見を。
こちらには開館仕立ての頃に来ただけだったからあまり記憶が無くて、今度見たらサッカー場だけじゃなく陸上運動場施設のトラックもあるしでかなり立派なもの、まずは昼食をと入ったレストランも明るくて、お値段もこういう場所はテナント代が安いからかリーズナブルだ。この特別展示期間に一日5食限定というアイヌ料理を食べようと、11時半に入って早速に注文したら、最後の2食ということで間に合って良かったな。すぐあとの夫婦が隣に座って注文したら、今日は早く出てしまってと断られていたものね。
川崎市民ミュージアムホール棟側 川崎市民ミュージアムレストラン側
ランチメニューは600円から1000円までで、この特別アイヌ料理のセットは1000円はほかのお勧めセットメニューと一番高いものとなっていた。待つこと暫しで出てきたのは鮭をメインに調理した料理で、アイヌ料理とは無関係のデザートも含めれば6品というタップリのボリューム内容に驚かされる。ほかにも塩焼鮭に添えられたカボチャサラダと漬物もアイヌ料理ではないけれど、その他は料理名と内容説明がテーブル席のメニューにあった。味は総じて素朴な感じ、でも鮭と野菜の塩味スープはなるほどアイヌ料理だなと、スッキリした中に滋味がある。それとジャガイモの団子は餅みたいであったが、そのほかは見た目通りで想像できる味じゃないかと思う。これだけ食べると腹一杯、女房はご飯だけを半分ほど残していた。
アイヌ料理ランチセットの説明 真ん中の小さな丸い器は七味入れ
ミュージアムの特別展示アイヌ工芸品展は65歳以上は100円というのが嬉しいね。大きく3箇所に分けられた展示スペースに、まずは現代作家の切り伏せ(この言葉はこの展示で初めて知ったもので、素地の衣服などに縫い付けたアイヌ模様に切った布)や刺繍の衣服やタペストリーに木彫などのコーナー、次はアイヌの住居復元と生活道具や信仰などにもつながる装身具などの部屋、そしてアイヌ刺繍と切り伏せの独特な模様が施された衣装類が並ぶ場所となっていた。日曜日でミュージアムを訪れていた人は多かったのだが、こちらの展示を見る客は少なくて、アイヌの工芸品というのは世間一般にはあまり知られていないんだろうからなぁ。我々も僕が行っている陶芸教室の展示会でアイヌ刺繍を見つけて、興味をもった女房に習うように勧めてからこういうものに眼が行くようになったんだものね。
でも骨董市などでも最近は目にするようになって、手間を掛けて手作りするものだから値段は高いですよ。ミュージアムショップで売っていた文庫本のブックカバーなんぞも2600円だって、それなんかの刺繍は小さなものなのにねぇ。
女房手作りのブックカバー
真面目な話、こちらの女房自作のもののほうが細かい刺繍になっているぞ。