軽井沢の野の花はもう秋の花が咲きだしています、前回に変な焼物を一輪挿しに見立てて飾ってみた続きですが、山荘の壁に掛けている小さな花入れにも朝の散歩中に摘んできた草花を活けてみました、一つは冒頭写真の山葡萄籠、もう一つはミニサイズの竹桶です、いずれもこういう質素な感じの野の花が似合うんじゃないかなと。
花入れの容量が小さいので毎日の水の補給が必要なのと、野の花の中には切花にすると短期間で萎れてしまうものがあるので、朝の散歩では道端に咲いている草花で適当なものを見つけて補充してやらないと、また花だけでなく穂のようなものがアクセントになりますね、自己流に素朴な風情なんて悦に入っていますが、生け花何々流のような見事なものとは全く無縁の独りよがりで。
山荘の今の壁に山葡萄籠を吊るして、冒頭写真から一部が入れ替わっていて、毎日少しずつ変化していきます
こちらはトイレの壁に、極小の竹の花活けに7種類の草花を詰め込んで
日々こちらも中身が変化していきます
どちらの花活けも同じような野の花を使っていますが、容れ物で風情がやや違うような、園芸種の華やかな花を活けた花瓶などとはさらに違ってくるのではと、こちらでは切り花も安く買えますが、野の花は無料ですから。