ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

暖かい日は多少浮かれて、近辺をウロチョロと

2010-12-12 16:38:01 | 街めぐり

 昨日の午前中は天気が良くて12月とは思われないほど暖かいし、ということでJA横浜北のメルカートで新鮮野菜を買いがてら、広々した畑の中を犬と散歩しようということで、それと棚田倶楽部の玄米を精米する必要もあったものだから。

 特に土日のJA直売所は次から次に車で買物客がくるから、駐車場は離れた外側に停めるのが無難、この日はそちらに精米機械があるから当然だったけれど。信州などでは精米機は至る所で見られるのに都会ではあまり置いてなくて、さすがにここはJAだから、しかし設置場所が少ないためかここの利用者はかなり多くて順番待ちができるぐらい。それと糠が欲しいといういう人も来ているみたい。我家は10kgずつ精米して美味しく食べているのだ。

           JA横浜北メルカート

           JAの外にある精米機

 このあたりは港北ニュータウンの中では農地が東西に長く立派に残っている地域で、中を走る道路はほとんど交通量が無いから犬の散歩には都合がいい。JA農業祭ではこの道路は一列に駐車場になっているからね。都市の近郊農業は農薬をあまり使えないという、消費者には嬉しい制約があるから、ここで買える野菜類は新鮮さばかりじゃない有難味があるのだ。点在する温室は花卉栽培でしょうな、ネットで全面を囲った畑はブルーベリー、その他の畑は今は大根、ネギ、キャベツ、ブロッコリーなど、それに植木類の土地もあって、このJAでは植木職人の養成もしているようだ。冬場、それもポカポカ陽気なら格段にスッキリした気分で犬と散歩ができますねぇ。横浜は港だけじゃなく、農業も元気だというような看板(冒頭写真)も掲げられていた、元気があってよろしい。軽井沢など耕作放棄地が多いのに、この都市近郊農業地帯にはそんなものは見当たらない、収穫が終われば次の準備に移っているものね。

           隠れた場所に農地が広がる

 JAでも花苗など買えるのだが、その帰り道には花苗などを専門に栽培して直売する農家があって、今はシクラメンが温室にズラリと並べられている。毎年ここの鉢を買って窓辺に飾っているが、11月末から5月上旬まで咲いてくれるから、これなら切り花を買うよりずっとお得だ。港北区は意外と農業が盛んで、近くには美味しい浜ナシ農家もあったりして、季節季節で楽しみがあるんですよ。

           温室内にシクラメン

            今年買ったシクラメン

 今月は新パソコンに移行するために、大江戸骨董市に出向いた以外は家に籠ることが多くてやや運動不足、午後からも暖かいのを幸いに夫婦でリュックを背負い、元住吉に歩いて食料品の買い出しに。

 ブレーメン通り商店街は東横線沿線では元気のある商店街で、スーパーなどとは違って個人商店を巡る楽しさがある、これが本来の買物の良さじゃないかと思うのだが。この商店街では西のはずれにある酒の石澤商店と鮮魚の鈴木水産が特にお勧め。石澤商店は全国の銘酒をプレミアム価格など付けずに販売し、それもシッカリ保冷ケースで保管という実に立派な心意気に拍手、この日は〆張鶴のしぼりたて生酒なんていう珍しいものを見つけて買ってきた。鈴木水産は三崎の卸業者の直営店で第二土曜日はセール日、ここでは安くなっていたアオリイカ、アジ、カワハギをお買上げ、それぞれ刺身、干物、煮付ということに相成った。

        

         石澤商店         〆張鶴の生酒            鈴木水産

 このほかにこの日に立寄った店はもういくつか。

   

能登屋の練物は高いが旨い   ケーキアウトレットのアルベリ  豆腐とオカラケーキの鎌倉小町


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